よつばと原画展に行って、理想の子育て像を再認識した日。(2023年11月のママ息抜きデー)

ママの息抜き

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。

我が家では、夫と私が月に1回、息抜きデーとして、自由に過ごす時間を設けています。

パパでもママでもなく、“自分”のために使う時間をとるためです。

↓詳細は過去記事で紹介しています。

今月のママの息抜きデーは、トキワ荘マンガミュージアムで開催されているよつばと原画展に行きました!

独身時代にハマったマンガに久しぶりに触れると、自分が親目線で見るようになったことに驚きました。

今日は、親目線でも楽しめる漫画『よつばと!』の魅力をたっぷりご紹介します!

トキワ荘マンガミュージアム 基本情報

トキワ荘をご存じですか?

トキワ荘は手塚治虫をはじめとする漫画の巨匠たちが、青春の日々を過ごした伝説のアパートです。

トキワ荘ミュージアムは、マンガの聖地として作られた施設で、当時の部屋の様子が再現されています。

都営大江戸線・落合南長崎駅(池袋駅より1駅)から徒歩5分。

わたしは、運動がてら池袋駅から30分ほど歩いて行きました!

よつばと原画展 基本情報

そのトキワ荘マンガミュージアムで、特別企画展として開催されているのが『よつばと原画展』です。

2023/8/5~11/26の間の期間限定で開催されています。

漫画『よつばと!』の原画だけでなく、作画資料やメイキング映像等も展示されており、『よつばと!』が生まれるまでを間近で体感することができます。

漫画『よつばと!』とは?

ちょっと変わった5歳の女の子よつばの、何気ない日常が描かれた漫画です。


現在15巻まで販売されています。

なんと、国内コミックス発行累計1430万部。(公式HPより)

世代を超えて読み継がれている18年のロングセラーコミックです。

漫画『よつばと!』に出会ったきっかけ

私が『よつばと!』に出会ったのは、10年前です。

独身時代、毎日社畜生活を送っていた頃に出会ったのが『よつばと!』でした。

よつばはただ一生懸命に毎日を暮らしているだけなのですが、くすっと笑えるシーンが多く、私の殺伐とした日常に癒しを与えてくれました。

もともとは夫がファンで教えてもらったのですが…

今も我が家の本棚に15巻、どんと並んでいます。

漫画『よつばと!』の魅力

原画展で改めて感じた『よつばと!』の魅力2つをご紹介します。

①何気ない日常がリアルに描かれている

②『よつばと!』は子育ての理想像

①何気ない日常がリアルに描かれている

原画展で先生の原画をみると、下書きもたくさんされて、何度も修正されていることが分かります。

また、原画展にはたくさんの作画資料も展示されています。

漫画に出てくる物を写真をもとに描くのではなく、実物を用意して描く。

川岸のシーンでは、小石を実際に拾ってきて、それを見ながら描く。

果てしなく大変な作業のような気もしますが、写真等で済ませるのではなく、現物を見て描いているから、あのリアルさが出来上がっているのだと感動しました。

そのリアルさが、漫画を読んでいて本当に自分もその場にいる錯覚を得るような、臨場感があるのだと思います。

例えば、私の好きな少女漫画。

そこに、リアルさや親しみ感はなく、また私もそれを望んでいません。

私にとっては、イケメンの男の子と恋に落ちる、謂わば夢のような世界の話なのです笑

一方で「よつばと」は、読んでいると、よつばを自分もそばで見守っているような、親戚の子を見ているような感覚になりました。

“あるある” を感じられる漫画です。

それがこの『よつばと!』の最大の魅力なんだと、この原画展で強く感じました。

『よつばと!』は、私の子育ての理想像

この漫画に出会った当時は、ただただ可愛い女の子の日常に、癒されていたのですが…

母になって久しぶりに『よつばと!』に触れると、その時の感覚とは違う、心の奥にじーんとくるものがありました。

『いつでも今日が、いちばん楽しい日。』

なんて素敵な言葉なんでしょう!

毎日のちょっとした日常に、よつばはよつばなりの楽しさを見つけて頑張っています。

くすっと笑えるところもありますが、よつばは本当に素直なだけなのです。

そして、よつばの笑顔を見ると、最高に幸せな気持ちになります。

そんなよつばの周りの大人達もよつばを優しく見守っています。

特に父ちゃんのよつばへの接し方がとても素敵なのです。

よつばがある日お茶碗を割ってしまったのですが、自分が割ったのではないとうそをつくシーンがあります。

それを聞いて、父ちゃんがこんなことを言います。

お茶碗割ったのは別にいい。

…(中略)

失敗するのはよつばの仕事だ。

…(中略)

でも嘘はつくな、な?

『よつばと!』10巻 第68話

親が真剣に子どもに向き合って伝えたメッセージは、きっと子どもの心に突き刺さって残るものなのだということが感じられる名シーンです。

姫ちゃんも来年には、よつばと同じ5歳になります。

よつばのように、素直で純粋な子に育ってほしいなと願ってしまいます。

さいごに

よつばと原画展には、漫画が好きな子どもや学生がたくさん来ていました。

漫画の描き方を熱心に見ていたり、メモしながらじーっと観察していたり…。

そしてよつばの塗り絵ができるコーナーには、まるで先生が描いたかのような素晴らしい作品がたくさん!

夢を持ってキラキラ輝いて生きている若者を羨ましいなと思うと同時に、我が子達にも何か好きなものを見つけてほしいなと強く感じたのです。

原画展は、11/26まで開催されています。

日常にちょっと疲れたな、なんて感じているあなた!笑

ぜひよつばに会いに、トキワ荘マンガミュージアムを訪れてみてください。

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