トーハクプチキッズデーに行ってきました!

国内(日帰り)

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。

9月に上野の東京国立博物館で行われた「トーハクプチキッズデー」。
久しぶりに家族4人でお出かけをしてきました!

東京国立博物館で開催された『トーハクプチキッズデー』

みなさん、東京国立博物館(トーハク)へ行ったことありますか?

私は今回初めて行きました。
(夫は学生のころに学校のイベントで行ったそうです。)

東京国立博物館は、明治5年(1872年)に開館した日本で最も歴史の長い博物館です。
日本を中心とする東洋の美術作品と考古遺物が収蔵されています。

子連れにはハードルが高そうな博物館ですが、9月の週末にトーハクプチキッズデーが開催され、対象年齢は0歳からとなっています。

これなら我が家もチャレンジできるかな?と、行ってみることにしたのです。

さすが『キッズデー』です。子ども連れの家族がたくさんいました。

博物館内の至るところに、キッズデーの看板があり、トーハクのオリジナルキャラクターであるユリノキちゃんとトーハクくんが子ども達を歓迎してくれています。

子どもがうるさくしてしまっても多少はいいかな…と思える、有難いムードがありました。
(通常のお客さんもいるので、やはり気になってしまうんですけどね。。)

楽しかったイベント ベスト5!!

トーハクプチキッズデーでは、たくさんのイベントが開催されています。

その中でも、姫ちゃん(4歳)が気に入ったイベントをご紹介します。

キッズ18室へ、これなーんだ?(本館1階18室)

スタッフが持っている袋の中から、本館18室にある作品の一部を切り取った写真が印刷されたシールを引きます。

そのシールをもって、作品を探し当てるゲームです。
作品を見つけることができたら、答えのシートをもらえて、そこにシールを貼ることができます。

たくさんある作品の中から、正解を見つけた瞬間の姫ちゃんの嬉しそうな笑顔。
とてもいきいきとしていました。

全部で5問が用意されており、姫ちゃんは「もう1回!」と楽しそうに4問にトライしていました。

以前、何かの育児書で、美術館や博物館へ行く際に、ビンゴカードのようなものを作ると、子どもも楽しめて良いとオススメされているのを読んだことがあります。

親がイチから作ると手間もかかりますが、こんな子どもも楽しめる仕掛けを用意していただけて、本当にありがたいイベントです。

うるし体験ペーパークラフトサービス(本館1階特別4室)

端末をタッチして、オリジナルの漆の箱をデザインできます。

デザインしたオリジナルの漆の箱は、会場にあるモニター画面で大きく映し出されます。

また、ペーパークラフトの型紙データを会場で印刷してもらうことができ、帰宅後、漆の箱を製作することもできました。

このイベントは、パパが1番感動しており、もっと宣伝してたくさんの人に知ってもらうべきだと言っておりました!!

アジアの旅ぬりえ(本館1階19室)

東洋館の作品のぬりえができるコーナーです。

姫ちゃんは、『舎利容器』の絵を選び、真剣に塗っておりました。
(途中飽きてきており、ママに手伝って~と言ってきておりましたが笑)

作品の解説カードも一緒に配られ、私も勉強になりました。

紙芝居「ぶんぶく茶がま」(本館2階4室)

茶がまが展示されている部屋で、紙芝居「ぶんぶく茶がま」の話を聞くことができました。

たいこも使いながら、テンポよくお話してくれる話し手さんに、子ども達はくぎ付けです。

古い施設で空調がきかないので、子ども達は汗だくになりながら聞いていました。

浮世絵スタンプガイド

これは、トーハクキッズデーのイベントではないのですが、スタンプで浮世絵を作れるコーナーもありました。

版を重ねて多色摺りの浮世絵版画ができるまでの工程を、スタンプを重ねて体験できるコーナーです。

姫ちゃんでも届くような低い台に設置されており、楽しそうに制作していました。

おそらくキッズデーではない日でも行われている展示で、私の一押し展示でした。

ランチ:ホテルオークラレストラン ゆりの木

イベントの合間に、東京国立博物館の敷地内、東洋館の奥にあるレストランで食事をしました。

11時半頃行くと、10組待ち(20分待ち)。
タッチパネルで順番受付をすることができます。
(お店を出る12時半にはほとんど待ちがない状態となっていたので、レストランに行くのであれば少し遅めを目指すとよいかもしれません。)

和食、中華等メニューは豊富で(キッズメニューもあり)、子ども向けの食器・椅子も用意していただけました。

さいごに

思いつきで行ったトーハクプチキッズデーは、大満足に1日楽しめるイベントでした。

何より、たくさんの方が子ども達を楽しませようと、準備してイベントを開催してくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
(おそらくボランティアの方もたくさんいらっしゃったんだと思います)

いつか、もう少し子どもに手がかからなくなった時には、自分も子ども達のために開催されているイベントのお手伝いをしたいなと、新しい夢を持つことができました。
(この気持ちは忘れずにいないと、ですね)

2024/2/23にもトーハクプチキッズデーが開催されるそうです。

来年の夏、トーハクキッズデーがまた開催されるのであれば、行ってみたいなぁ。

ぜひ興味のある方は、行ってみてください!

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