『数値化の鬼』を読んで、会社の評価制度を熟読する

読書記録

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。

今日はビジネス書『数値化の鬼』を読んで、自分の働き方を見直した話をしたいと思います。

『数値化の鬼』(安藤広大)

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組織コンサルティングを提供する株式会社識学の代表取締役である安藤広大さんの三部作の1つです。

『リーダーの仮面』→管理職やマネジャーへの指南書。できるマネジャーはいい人をやめる。

『数値化の鬼』→若手・一流プレーヤーへの指南書。

『とにかく仕組化』→すべてのビジネスパーソンへの指南書。何事も「仕組み・ルール」で問題解決する重要性。

二作目である『数値化の鬼』には、

私のような、まだ管理職ではなくプレーヤーとして働いている人間の仕事術が記されています。

『とにかく仕組化』については、過去記事で紹介していますので、興味のある方はご覧ください↓

とにかく行動量を増やす

この本を一言で要約すると…

行動量をとにかく増やせ!結果はあとからついてくる!

誰よりも数をこなしていて、ふと振り返るとついてくるのが「やりがい」や「達成感」だということです。

体育会系だなぁと思いますよね笑

でもそれは、出産前の20代を36協定なんて関係なく、がむしゃらに働いていた私にもなんとなくわかります。

必死にやって土台を築いてきた時代があったからこそ、復職後もどうにか回せていることを痛感しているからです。

ですが、今ワーママとして時間の制約がある中、行動量を増やすって難しいですよね。

そこで、ポイントは行動量を『数値化』することだと思っています。

「時間がない中、効率的にやっているのに評価されないのは悔しい」

なんて感情に訴えかけることを言ってもどうにもなりません。

誰が見ても明らかな「数値」で自分の行動量を示し、認められる必要があるのです。

それでは、どうやって自分の行動量を示していくのか、

まずはPDCAサイクルのP、目標設定を見直す必要があるのだと思います。

自分の会社の評価制度を見返す

あなたは会社から与えられた「評価項目」を瞬時に思い出せますか?

どうでしょう。

もし、「確認しないと思い出せない」というのなら、かなりマズい状態です。

(中略)

「目標を覚えていないのに日々の仕事をしている」という状態は、地図を持たずに目的地に向かってウロウロしているようなものです。

『数値化の鬼』第一章P.104~105

まさに、私はマズい状態に陥っていました。。

自分の会社の評価制度を覚えていなかったのです。

改めて、会社のHPで評価制度を読んでみると…評価項目の多さに驚きました。

これは覚えられません。

そこで、評価項目を熟読し、自分がアピールできそうな項目をピックアップし、

それを自分の目標として、数値化してみました。

TOEICの受験を決意

私の仕事は、営業等ではなく、管理部門(バックオフィス系)の仕事であるため、

数値化がすべてじゃないような職種です。

ですが、数字で測れる部分を見つけて、できるだけ目標を数値化してみました。

①業務改善数を週1ペースで継続する

②便利ツールの活用を週1ペースで取り入れる

③TOEICの点数を900点まであげる

1番分かりやすく数値として成果を示せるのが、TOEICの点数です!

私の仕事は、そんなに英語を使う仕事ではないのですが…

評価項目にTOEICの点数が明記されています。

900点までは求められていませんが、どうせなるなら突き抜けよう!

ということで、6月の試験で900点をとることを目標にしようと決めました!!

さいごに

今まで10年ほど働いてきて、会社の評価制度をこんなにじっくり読み込んで、

自分の目標を言語化・数値化して考えたことはありませんでした。

やっと、自分のキャリア形成の地図が少し描かれ始めたところであり、

超スタート地点にいることを、思い知らされた気がします。

今後、地図を自分色にどんどん染めていき、自分にしかないキャリアマップを

作り上げていきたいと思っています。

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