こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。
久しぶりに育児書を読みました。
はじめに
これまで、育児書(特に幼児向けのもの)を300冊は軽く読んできました。
育児書界の有名な著者の概論は、だいたい把握できたので、最近は育児書を読んでもあまり新しい発見はなく、読んでいなかったのですが…。
そんななか、久しぶりに読んだ育児書がこちら。
育児書『「強み」を生み出す育て方』(船津徹)
私が、ゆるおうち英語の参考にしている本の著者船津徹さんの新作です。
育児書『世界で活躍する子の英語力の育て方』(船津徹)
育児書『「強み」を生み出す育て方』の概要
本書は子どものタイプの診断から始まります。
質問に答えていくと、独自の診断でわが子が生まれながらにもつ「気質5タイプ」「才能5タイプ」がわかります。
「気質5タイプ」
上ほど個人性が高く、下に行くほど集団性が高い気質です。
「才能5タイプ」
上ほど論理性が高く、下に行くほど直感・ひらめきが高い気質です。
『5つの気質×5つの才能[25タイプ]最強の習い事チャート』
わたしのオススメが、本書に掲載されているタイプ別の習い事チャート。
5つの気質と5つの才能をかけ合わせた25タイプごとに、向いている習い事が紹介されています。
周りに通っている子がいるのを聞いたことないような習い事もあり、面白かったです。
例えば、『天才』で『言語/博物学的才能』のタイプには、詩吟、落語。
これを極められたらかっこいいですよね笑
我が家の子どもたちの診断結果
娘と息子、2人の診断をしました。
(息子は2歳なので、まだちょっと早かったかもしれません。
特に才能については、2歳の今はまだ判断できずこれから分かってくることかなという質問も多く…。)
そして、その診断結果を見てみたのですが…
正直子どものタイプとして、新たな発見のようなものはありませんでした。
例えば姫ちゃん(4歳)の場合。
共感者気質が高く、言語/博物学的才能が高い。
まぁ女の子によくある診断結果なのかな…という感じですよね。
今まで私が気付いていなかった娘の個性が分かるかも?という期待を胸に本書を読んでいたので、少し期待外れ感があったことは否めません。
親の影響の大きさに身が引き締まる
しかし、ここで気付いたことがあります。
結局、私自分が子どもたちにこう育って欲しいなぁと考えていた診断結果になっているということです。
娘の場合、診断結果がなんとなくタイプの真ん中に位置しています。
『才能5タイプ』でいうと、言語、運動、音楽。
すでに周りに習い事としている子も多く、なんとなく外してほしくない分野。
『王道は外してほしくない』
そんな無意識に無難を重視している親の下心を見透かされたような気分になりました。
子どもを誘導しているようで…気をつけないといけないですね。
やっぱり子どもは親から大きく影響を受けているのです。
親次第で子どもの人生が変わってしまう…と考えると、身が引き締まる思いです。
あくまで子どもの個性を尊重して、親の思い通りに進めようとしない。
子どもの個性を伸ばすため、世界を広げるためのサポートを今後も続けていきたいと思います。
さいごに
予想通りの診断結果でしたが、その結果にあまり囚われずにいきたいな、と思っています。
むしろ、今回我が子の診断結果では選ばれなかった『才能5タイプ』の両端であるSTEMやアートの分野で、子どもの可能性を広げるきっかけを見つけられたら素敵だなと思っています。
ちなみに、私自身はSTEMやアートは、苦手とする分野ですが…。
まず私が、STEMやアートに興味を持ち知識を深めていく、その努力は惜しまないつもりです。
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