こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。
今日は最近読んだ育児書『子どもの自己肯定感の教科書』(中島輝)についてお話したいと思います。
はじめに
私の子育てのゴールは『どんなときもハッピーに楽しく生きていける人間に育てること』です。
子どもにどんな風に育ってほしいかを考えていると、
頭が良い子に育ってほしい、運動のできる子に育ってほしい、できれば英語も得意になってほしい
コミュニケーション能力の高い子に育ってほしい…と欲を言えばきりがないです。
でも、これからの長い人生。
子どもたちが自立して生きていくにあたり、辛いこともたくさん起こると思います。
どんな時でも、最終的には自分の力でポジティブに乗り越えていくことができ、
『人生楽しいな、産まれてよかったな』そう思って生きていってもらえることが1番だなと思っています。
そんな子育てのゴールを達成するために、重要なのは『自己肯定感』であると強く感じさせられたのが、育児書『子どもの自己肯定感の教科書』でした。
『子どもの自己肯定感の教科書』(著:中島輝)
中島輝さんは自己肯定感の第一人者と言われている方です。
大人向けの『自己肯定感の教科書』も出版されています。
自己肯定感とは?
自己肯定感とはなんでしょうか?
自己肯定感とは、「自分には生きる能力があり、幸せになるだけの価値がある」と確信した感情です。
自己肯定感をわかりやすくいえば、
「わたしはわたしのままでOK」
「わたしはわたしのままで幸せになる価値がある」
と信じられる気持ちのことです。
『子どもの自己肯定感の教科書』P.23
つまり、ダメな自分も含めて丸ごと受け止めようとする感情のことですね。
アドラー心理学の考えに通ずるところがあります。
↓『もしアドラーが上司だったら』についてはこちらの記事をどうぞ。
自己肯定感の6つの感
自己肯定感には”6つの感”で支えられています。
「6つの感」はどれか1つがゆさぶられると、その影響で自己肯定感が低下します。
「6つの感」をいいコンディションに保つことができれば、自分らしい個性を発揮して生きていくことができるのです。
そして、本書には、それぞれの”感”を高めるための方法が掲載されています。
でも、当たり前のことですが、
”子ども”の自己肯定感を…と考える前に、まず己の自己肯定感を高める必要があることは言うまでもありません。
さいごに
本書には、自己肯定感を高めるためのワークもついています。
我が子達にはまだ少し早いかな、と思うところもありますが、子どもとの会話に盛り込むことは可能です。
特に、自尊感情を高める「Wishリスト」や自己受容感を高める「スリーグッドシングス」は取り入れやすいかもしれません。
夏休みには何をしたい?
姫ちゃんは、ホテルにおとまりしたいなぁ~!
今日の嬉しかったことはなにかな?
〇〇ちゃんと、てをつないで、おさんぽしたんだよ~。
こういう普段の何気ない会話で、子どもたちの自己肯定感を育むことができるのです。
私の日ごろの意識次第だなぁと、自分自身に喝を入れたくもなりました。
自分で自分の幸せを見つけていける子になれるように、
親子で一緒に、自己肯定感を高められるように頑張っていきたいと思います。
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