こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。
先日、姫ちゃんと絵本『すてきな三にんぐみ』を読みました。
今日は、その絵本を読んだ後の姫ちゃんとの会話についてお話したいと思います。
絵本『すてきな三にんぐみ』
絵本『すてきな三にんぐみ』は、アメリカで販売され、日本でも1969年初版以来ずっと読まれ続けているロングセラー絵本です。
宝集めに夢中だった三人組の泥棒達が、みなしごの少女ティファニーちゃんとの出会いをきっかけに、その盗んだ宝で孤児たちを集めてお城を作り、子ども達に楽しい生活をプレゼントするお話です。その子ども達が育ったお城の周りには家が建ち、やがて村ができます。そして、みんなが三人組に感謝するのです。
名作であり、2023年度版くもんのすいせん図書一覧表(2A(幼児向け)のNo.21)にも入っています。
「盗んだお金で人助けしていいの?」
姫ちゃんはこの絵本が好きで、何度か読んでいるのですが、先日初めてこんな質問をされました。
姫「さんにんぐみはわるいひと?いいひと?」
内心驚いていたのですが、このチャンスを逃すまい、と私は質問返しをします。
母「姫ちゃんは、どう思う?」
姫「さんにんぐみは、ティファニーちゃんをたすけてくれたからいいひと!」
母「どうやって助けてくれたの?」
姫「おしろをたててくれたんだよ。ともだちもいっぱいできたんだよ。」
母「でも、お城は泥棒さんが盗んだお金だよ。人のもの盗んでいいのかな?」
姫「それはだめ。じゃぁやっぱりわるいひと!」
母「難しいねぇ。ママもね、絶対に悪い人!良い人!とは答えられないなぁ。でも泥棒することはいけないことだよね。」
姫ちゃんとこんなディベートのような会話ができるようになったことに私はただただ感動していました。
『犯罪まがいのことして得たお金で、困っている人を助ける』こんな話はTVドラマなんかでもよくありますよね。
TVドラマを見ていると、なんだかんだ正義っぽく見える主人公に感情移入しがちで、良いことしてるんだから、多少の悪事には目をつぶろうなんて、私は考えがちです。笑
はっきりとした正解がない問題について、もっと娘と語り合ってみたいなと、今後の会話が楽しみにもなりました。
さいごに
自分の意見を考えるなんてまだまだできないかな?と思っていましたが、少しずつ理由を考えて自分の意見も言えるようになってきているようです。
「だって、〇〇だから!」という言葉をよく聞くようになりました。
(理由になっていないこともまだまだ多いですが笑)
子どもが自分の頭で考え、決断し、行動できる力を育てていくことは、とても重要なことだと思います。
今後も少しずつ姫ちゃんとディベートをする時間もつくっていきたいなと思った出来事でした。
↓ランキングに参加しています。応援していただけると嬉しいです♪
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント