「子どもとの時間」は意識的に優先することで仕事とのバランスをとる

エッセイ(私のこと)

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。

仕事と子育てのバランスについての悩み

仕事に家事に育児に…と日々マルチタスクをこなしていかなければならないワーママ。

時間術の本を読んで実践しても、なんかよくなった実感がない。。。

「何が正解なの?」と頭を抱えている方も多いのではないでしょうか?

特に、子どもとの時間がとれない、、、というのは働く親なら誰もが抱える悩みだと思います。

最近、会社の同僚が会社を退職することになりました。

理由は「今は子育ての時間を大事にしたいから」とのこと。

彼女は2人の幼児を保育園に預けているママさんで、私と似たような境遇です。

寂しいですが、彼女の気持ちが痛いほどよくわかるので、引き留めることなんてできません。

子どもとの時間を重視しながら、仕事を続けるってやっぱり難しいのかな…

何年後かに「もっと子どもとの時間を大切にしておけばよかった。。」と後悔してしまわないかな…

同僚の退職を機に、自分は今のままでいいのか、と不安になっています。。

子どもとの時間は『緊急ではないが、重要なこと』?

スティーブン・R・コヴィーの著書『7つの習慣』で解説されている「時間管理のマトリクス」をご存じでしょうか?


タスクを「緊急か/緊急でないか」「重要か/重要でないか」の2つの軸で4つの領域に分類したマトリクスです。

働く親は、日々のやることが多すぎて、第3領域や第4領域のタスクは簡単に減らすことができます

というよりも、減らさないとやっていけないというのが本音かもしれません。

第3領域(緊急ではあるが、重要ではないこと)の例

  • 付き合いの飲み会をやめる→飲み会なんてそもそも行けない。

第4領域(緊急でも、重要でもないこと)の例

  • TVを見る時間をやめる→そもそもTVを見る時間なんてとれない。

こうして、日常が自然と第1領域や第2領域のタスクに絞られていきます。

親としては、「子どもとの時間」を第1領域と考えたいところですが、

実際には”緊急ではないもの”第2領域のタスクとして後回しにしがちなんですよね。。。

結局は第1領域と捉えがちなタスク(仕事や家事)の量が多すぎて、子どもとの時間が追いやられてしまう…。。

職場での期限や上司・同僚との約束事は、仕事を緊急なこととして優先し、

子どもとの約束は、緊急でないこととして後回しにしてしまっているのは自分です。

家事をしないと生活ができないからと、家事を緊急なこととして優先し、

子どもと話をする時間、遊ぶ時間を後回しにしてしまっているのも自分です。

コヴィー博士は、第2領域のための時間を増やす必要があると述べています。

仕事、家事、育児はどれも重要なことだから、

「育児」の時間というものは、意識的に優先して時間を確保していくべきです。

同僚の決断に思うこと

「仕事」をばっさり切って、「育児」を最優先する決断をした同僚はかっこいいなぁ、と思いました。

しかし、今の私は仕事を辞めたいなぁと思っているわけではありません。

仕事をすることで、日々の生活にメリハリがつき、

「子どもとの時間」を大切にしようという意識が働いていると感じるからです。

私の場合、育児に専念すると、すごい世話焼きの過保護すぎるママになってしまいそうで…

それが少し怖かったりもします。

今は仕事の負荷もそこまでではなく、私の満足する働き方(残業ほぼなし等)が実現できています。

しかし、「子どもとの時間」が「緊急でないが重要なこと」として後回しされる生活になった時には、

第1領域の仕事や家事の方法を見直すべきアラートだということを忘れずにいたいと思います。

おまけ

ブログで紹介した『7つの習慣』には、子どもにも分かりやすい超入門書も出版されています。

『13歳からわかる!7つの習慣 自分を変えるレッスン』


まだ我が家の子どもたちには早いのですが…いつか読んでくれたらいいな、と思って本棚にこっそり忍ばせています。

原書は難しいなと感じる方は、まずこの超入門書をお試しになると良いかもしれません!

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