こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。
我が家にペットはいませんが、カブトムシやクワガタムシを飼育しており、卵→羽化→成虫のサイクルで年中育てています。
「夫が昆虫好き」というのがきっかけではありますが、今では子どもたちも大好きで、夏になるとリビングに虫かごがたくさん並びます。
(ちなみに暑すぎると昆虫もダメなようで、贅沢にもエアコンが比較的使われているリビングで過ごしています笑)
虫育児のメリット 5選
実際に感じている「虫育児」の良い点を5つ挙げてみたいと思います。
①自然や生態系を大事にする心が育まれる
ある日、近所の公園にカブトムシを捕まえに行った時のことです。
何匹か捕まえたので、私は子どもたちに提案しました。
たくさん捕まえられたから、この子たちは逃してあげよう!
いやだ〜!!連れて帰りたい!
そうすると、この公園からカブトムシさんがいなくなっちゃうよ!
この公園で卵を産んでくれるカブトムシさんがいなくなると、新しいカブトムシは産まれなくなっちゃうからね。
それは嫌じゃない?
来年の夏、またここでカブトムシさん達に会えるように、この子達は逃がしてあげよう!
娘(5歳)は、納得して逃してあげると言いましたが、息子(3歳)はまだ理解できない様子。
それでも、少しずつ自然のサイクルを壊さずに共存する大切さを学んでくれているように感じます。
②命の尊さを学べる
昆虫の寿命は短いので、子どもたちにとって命の終わりを学ぶ貴重な機会となっています。
死んじゃったね。
かぶちゃんは天国に行けたかな?地獄に行ってないかな?
最近読んだ鬼のサラリーマンシリーズの絵本の影響で、死後の世界にも少し興味を持つようになりました。
↓鬼のサラリーマンシリーズ絵本についてはこちら
そして、外で見つけた生き物にも優しくなりました。
時には死んだ虫を見て、可愛そうだと泣いて悲しむこともあるほどです。
夏には、セミの幼虫の羽化を観察した際は、その神秘的な姿に感動し、命の尊さを感じることもできました。
↓セミの羽化についてはこちらの記事をどうぞ!
③図鑑や本に興味をもつきっかけになる
小さい子どもは動くものに興味を持ちやすいので、生きている虫に強い好奇心を抱きやすいです。
そして、実際に生きている昆虫に触れることで、図鑑や本に関心を持つきっかけになることがよくあります。
我が家のおすすめ図鑑は、学研の図鑑LIVE「昆虫」です。
この図鑑は、日本に実際に生息している昆虫が2800種類以上掲載されており、すべて生きた姿のまま撮影されています。
リアル(実物)と図鑑が結びつきやすいのが魅力です。
↓昆虫図鑑(学研の図鑑LIVE)について、詳細はこちらの記事をどうぞ。
④外に出るきっかけになる
当たり前のことですが、昆虫を見つけるためには、外に出ることが必要です。
暑い夏でも昆虫採集に外に出かけることで、子どもたちの体力がついたように感じます。
⑤お金がかからない
珍しい昆虫をショップで購入して育てようと思うと、それなりにお金がかかることもあります。
でも、基本的に虫取り網さえあれば、昆虫を捕まえて観察することは可能です!
夏になると、100円ショップにも虫とり網や虫かごがたくさん並ぶので、手軽に始められます。
さいごに
昆虫にハマっている子どもたちのために、上野の国立科学博物館の「昆虫MANIAC展」にも行きましたが…
やっぱり子どもたちは生きている昆虫の方に夢中になります。
展示で見る珍しい昆虫よりも、身近に生きている昆虫を見ている方が楽しいようです。
私自身、標本で昆虫を見るのは苦手で、生きて動いている虫の方が魅力的にうつります。
秋になり、いつの間にか蝉の声を聞くこともなくなり、鈴虫の音色が響く季節になりました。
わざわざ遠出をしなくても、近くの公園でもよく見てみると、いろんな昆虫が生きていることに気付きます。
涼しくなってきたので、虫取り網と虫かごを持って、子どもたちと外に出てみませんか?
小さな命をじっくり観察すると、きっと素敵な発見が待っていることと思います!
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