夏の風物詩を楽しむ!子どもと一緒に読むお盆の絵本2選

絵本

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。

8月、夏休みですね!!

今年も我が家は、田舎への帰省を予定しています。

夏休みに、子どもたちに季節感を持って過ごしてもらうために、おすすめの絵本を2冊ご紹介します。

『オニのサラリーマン じごくの盆休み』(富安陽子 文/大島妙子 絵)


地獄の世界で働いているオニのサラリーマンが大奮闘する絵本シリーズの第3弾です。

夏休みの行事といえば、のお盆がテーマとなっています。

この絵本では、亡者たちが精霊馬に乗って迎え火に向かって走るシーンが描かれています。

『しょうりょう馬』ってなあに?『迎え火』ってなあに?

姫ちゃん(5歳)の質問に、心の中で「待ってました~!」とガッツポーズをした母。笑

お盆の時期に日本で飾られる伝統的な飾り物だよ。きゅうりは馬に、なすは牛に見立てられて作られてるんだって。お盆には先祖の霊が家に戻ってくると言われていてね、ご先祖様がお空から帰ってくるために作られるんだよ」。

一緒に図鑑を見てみようか。


この小学館の図鑑プレNEO『きせつの図鑑』の8月のページには、精霊馬や迎え火の絵が描かれています。

じいじ、ばあばの家に行ったら、見てみようね!

私は小さいころ、あまり意識したことはなかったのですが、実家は仏様のいるお家です。

仏教の世界を知ることで、姫ちゃんの世界がまた少し広がったようです。

オニのサラリーマンシリーズは、子どもがハマりやすい絵本だと思います。

ぜひシリーズで読んでみてください。

『なつやすみ』(麻生知子)

こうたくん家族が、いとこの家に泊まりにいくお話です。

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いとこの家には和室があり、仏壇もあります。

お庭では家庭菜園をしており、ナスやトマトの栽培をしています。

これぞ、実家だなというイメージを的確に表現された絵本です。

こうたくんといとこたちは、私たちが夏休みにやりたいことをすべて詰め込んだ贅沢な1日を過ごします。

まずプールに出かけて、お昼ごはんはそうめんや夏野菜を食べ、たたみのお部屋でお昼寝をします。

起きたら、蚊取り線香をたいた縁側でおやつのスイカを食べます。
(カブトムシを育てており、スイカにもおすそわけします。)

夕方には地元のお祭りに浴衣を着ていき、屋台を楽しみます。

最後は打ち上げ花火を堪能します。

どんどんと夏の酷暑化が続いており、エアコンなしでは過ごせなくなっています。

田舎の実家に帰っても、エアコンのお部屋で過ごす時間が多いでしょう。

体調には十分気を付けつつ、この絵本のように、夏の風情を少しでも味わえるといいなと思っています。

さいごに

この2冊の絵本を子どもたちと読んで、夏休みを満喫する準備はばっちり整いました!

お盆は、今の我が家では経験させてあげにくい行事です。
(マンション暮らしで、家には仏壇もお迎えする仏様もいません…)

帰省時には、貴重な経験をできるだけたくさんさせてあげたいと思っています。

そして、日本で日本人として育ってきたというアイデンティティを大事にしてほしいなと願っています。

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