マティス展に行って、姫ちゃん(4歳)と絵画について話したこと

ママの息抜き

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎を育てながら、ワーキングマザーをしています。
今日は、ママの息抜きデーにマティス展に行ったお話をしたいと思います。

はじめに

先日、上野の東京都美術館で開催されている
マティス展に行ってきました。(子どもはお留守番です)               

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帰ってから、家で姫ちゃんとマティスの絵を鑑賞して、
小さな子どもとアートを見るのは
視点が違っていて面白かったので、今日はその話を。

アンリ・マティスについて

(音声ガイドを聴きながら鑑賞した記憶をたどって…)

マティスは永遠の冒険家でした。
マティスの冒険の原動力は実験と研究。
これと思ったら、いつでも新しい表現に挑戦していたそうです。

絵画も彫刻も描きたい、
線や色も極めたい、
そして最後は建築まで手掛けたのです。

色・形・線・光の探求を続けた結果、
あの有名な切り絵がうまれたのですが、
そのときすでにマティスは70歳を過ぎていました。

重い病気にかかり、自由に身体を動かせなくなったことが
切り絵にシフトした理由にもなったそうです。

70歳を過ぎてもなお、新しい表現を追求していた
貪欲さ、エネルギーに圧倒されました。

芸術家って天才が多いのかな、なんて思っていましたが、
世に名前を残している偉人は、
努力し続けている人なのだということを感じた1日でした。

またマティスはいろんな国へ旅しています。

モロッコで金魚鉢と出会い、
タヒチでサンゴと出会い…
旅の刺激がマティスに発想をもたらしたのかなと思うと、
私も、大好きな家族旅行をこれからも大事にして、
子ども達と一緒に世界を広げていきたいと思いました。

いろんな分野のインプットをして、探求を続け、
努力を積み重ねていく…。
その努力を、できるだけ苦なく楽しくできる人が、
結果的には才能を開花させ、人に影響力を与える人になるのだと感じます。

姫ちゃん(4歳)とのマティス鑑賞

私はいつものように、マティス展で絵葉書を買い、リビングに飾っていました。

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すると姫ちゃんが、
「ママ、これ海藻?姫ちゃんも海藻の絵を描こうっと。」
と言って、絵の具で絵を描き始めました。

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インスピレーションを受けて、
すぐに表現できる子どもの素直さ、行動力に驚かされました。

それから、『小学館あーとぶっく⑩マティスの絵本』を一緒に読みました。

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小学館あーとぶっく シリーズは、
アートに疎い私でも、子どもと一緒に楽しめる本です。

『マティスの絵本』は、ホテルの部屋を覗き見するようなストーリーで
絵を鑑賞していく内容となっています。

「姫ちゃんは、この青いお部屋が好きかな。海の中にいるみたいだね。」
とお話してくれました。

私は、美術館に行っても、絵画の解説を先に読んでしまうタイプです。

子どものように、純粋に絵画を観察して、
自由な思考を広げていけたら素敵だなと、
4歳の娘との会話で気付かされた1日でした。

おわりに

ちなみにマティス展では、『ジュニアガイド』も作成されています。

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(HPからダウンロードも可能です)

子どもにわかりやすく作られていて、
興味をもつきっかけにとても良いですよね。
もう少し、子ども達が大きくなったら、
こんなジュニアガイドを片手に子ども達と美術館巡りをしたいです。

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