こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。
弾丸で巡る子連れ京都旅行、2日目は京都水族館へ行ってきました!

日曜日ということもあり、開館時間の10時からすでに大勢の人で賑わっていました。
↓全体スケジュールはこちらの記事をどうぞ。
オオサンショウウオに会える!京都水族館のシンボル
入口を入ると、まず目に飛び込んでくるのがオオサンショウウオ!

京都水族館の目玉ともいえる存在で、お土産コーナーもレストランも、まさに「オオサンショウウオ推し」です。

私自身、おそらく初めて見るオオサンショウウオ。
世界最大級の両生類であり、国の特別天然記念物にも指定されています。

ただ、その生態を知ると、少し考えさせられることも。
本来、日本に生息するオオサンショウウオは「ニホンオオサンショウウオ」という固有種。
しかし、人の手によって外来種が持ち込まれ、交雑が進んだ結果、純粋なニホンオオサンショウウオは絶滅危惧種になってしまっています。
交雑した品種は、駆除の対象となってしまっているのだそうです。
私たち人間社会では、国際結婚が増え、多様性が当たり前になっています。
でも、オオサンショウウオは「純血」を守るために厳密な管理が必要とされているのだなと考えさせられました。
もちろん、生態系のバランスを保つために必要な取り組みですが、種を守ることの難しさを改めて感じました。
大人気のイルカショー!迫力満点…だけど?
次に向かったのは、大人気のイルカショー!

会場は満席で、立ち見の人もいるほどの大盛況でした。
ただ、まだ訓練中の技も多く、ショー全体としては少し物足りない印象。
とはいえ、イルカたちが一生懸命ジャンプしたり、水しぶきを上げたりする姿には、子どもたちも大興奮!
今後、さらにレベルアップしていくのが楽しみです。
癒しのクラゲゾーンで、心をリセット
イルカショーのあとは、館内をゆっくり見て回りました。
特に印象的だったのは、クラゲコーナー。
なかでも「キャノンボールジェリーフィッシュ」というクラゲが可愛くて、娘と二人でしばらく見惚れていました。

ころんとしたフォルムに、透き通るブルー。
水の中をゆったり漂う様子を眺めていると、頭が空っぽになって、ただただ癒されます。
さらに、「くらげのあかりたち」という特別展示では、約60個のクラゲランプが並び、幻想的な空間が広がっていました。
まるでクラゲの世界に迷い込んだような感覚になれる、おすすめの映えスポットです!


京都水族館へ行く前に読みたい!おすすめ絵本
実は私、オオサンショウウオについてほとんど知らず…
今回は、水族館へ行く前に子どもたちとオオサンショウウオの絵本を読んで予習していました。

これが大正解! 実際に本物を見たときの子どもたちのテンションがすごかったです。
特におすすめの2冊をご紹介します。
📖『オオサンショウウオみつけたよ』
オオサンショウウオの誕生から成長、産卵までが描かれた一冊。
優しいタッチの絵で、小さい子でも楽しく読めます。
印象的だったのは、オオサンショウウオのお腹から、人が川に捨てたものが出てくるというエピソード。
「オオサンショウウオが安心して暮らせる、きれいな川を守りたいね」と、子どもたちとも話しました。
📖『オオサンショウウオ』
こちらは、リアルな写真がたくさん載っている絵本。
産卵したばかりの卵がキラキラしているのが印象的でした。
最後の「ぼくは、『命を後世に残す』という、大仕事をやりとげた。」という一文が心に残ります。
少子化が進む日本では、この「命をつなぐ」ということが、もっと大切にされるべきなのかもしれませんね。
京都水族館のお土産コーナーも楽しい!
京都水族館といえば、オオサンショウウオ推し!
お土産コーナーには、ぬいぐるみや文房具、お菓子など、オオサンショウウオグッズがズラリ。

娘にねだられ…ついオオサンショウウオのぬいぐるみをお迎えしました(笑)。
ちょっとシュールだけど、いい記念になりそうです。
さいごに
初めて訪れた京都水族館。
オオサンショウウオの生態を知り、クラゲに癒され、イルカショーで盛り上がり…。
たくさんの発見と学びがある、充実した1日になりました。
オオサンショウウオの可愛さにハマるもよし、クラゲの世界に浸るもよし!
親子で楽しめるスポットなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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