こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。
今月は、旅行で関西に遊びに行きます!
ということで、今日は関西弁を楽しめる絵本(3冊+α)をご紹介します!
関西弁が楽しい絵本 3選
我が家の子ども達は、関東育ち。
標準語しか知りません。
日本には方言というものがあり、関西弁がどんなものか知っておいてもらいたく、関西へ旅行する前に関西弁で描かれている絵本を何冊か読みました。
今回は、その中でも関西弁のノリのよさが伝わる絵本を3冊、ご紹介したいと思います。
『うどんのうーやん』(岡田よしたか)
出前の電話を受けて、うどん屋さんを飛び出したうどんのうーやん。
注文先へ向かう道中で出会う、そうめんやめざしやうめぼし達と会話しながら、うどんに加わっていきます。
最後には、エビフライやコロッケさんまでも加わり…
なんだかうどんが大層豪華になってお客さんのキツネさんの家に到着します。
うーやんがこってこての関西弁でおしゃべりしながら進む愉快なストーリーです。
岡田さんの絵本には、他にも、『うどんのうーやん』のように食べ物が擬人化されたお話がシリーズ化されています。
秋のシーズンには、『おいものもーさん』なんかもオススメです。
『ぼちぼちいこか』(マイク・セイラー)
アメリカの自動文学作家のマイク・セイラーさんのロングセラー絵本です。
翻訳された今江祥智さんが、大阪出身の人であり、カバくんは関西弁をしゃべっています。
英語版を読んでみると、正直カバくんから関西弁のイメージはわきませんでした。
「どうしてこの訳が関西弁になったんだろう?」と不思議に思い、調べたところ…
大阪出身の今江さんは、『英語でもよめる ぼちぼちいこか』刊行時に、「(毎日カバくんの顔を見ているうちに)カバくんがどうやら大阪育ちみたいな顔に見えてきてしまい-いざ訳そうとすると、大阪弁でしか訳せませんでした」と語っておられます。
ミーテのHPより抜粋
なんとカバくんのお顔が大阪育ちみたいな顔に見えたから!という理由でした。
言われてみれば、そんな気もしてきます…笑
関西弁で訳されたことでカバくんの愛らしさが増し、日本でロングセラーとなっているなのかなぁと思ったりしました。
おうち英語されている方は、ぜひ英語版も読んで、読み比べてみると面白いかもしれません。
『大阪うまいもんのうた』(長谷川義史)
『ゆかいな牧場』のメロディーに乗せて歌い、手遊び歌もできます。
なんと大阪では話題のご当地ソングなんだそうです。
歌が大好きな姫ちゃん、太郎ちゃんは楽しそうに歌って大盛り上がりでした。
大阪行ったら、たこ焼き食べたいね~。
なんてお話をしながら、旅行への期待値がどんどん上がっていくのを感じました。
さいごに
それにしても関西弁、難しいですね。
私自身も地方出身で(ド田舎の)方言で育ったのですが、やはり関西弁には独特のイントネーションがあります。
私が絵本を読み聞かせしたのですが、関西弁がきちんと表現できていたかは…自信ありません。。笑
子ども達には、旅行中に本物の関西弁を聞いてもらって、旅行後に母の関西弁の読み聞かせは上手かどうか、聞いてみようかな~なんて思ったり。
これから関西に行くご予定のある方はぜひ、親子で紹介した絵本を読んでみてください!
しばらく家族で関西弁ブームなるものが来るかもしれません!!
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