こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。
『ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育』(天堤太朗)を読みました。
今日は、ユダヤ人がどのような家庭教育をしているのか、本書の内容を少しご紹介したいと思います!
『ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育』
『ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育』は、ユダヤ大富豪Ryu Juliusの弟子である天堤太朗が、師匠から学んだ家庭での教育法のメソッドが紹介されています。
ユダヤ人には長い迫害の歴史がありました。
その中で、自分の力で、自分の頭で考えて、未来を切り開き、豊かな生活を勝ち取って生きていく重要性にいち早く気付き、教育のプロになったのです。
目に見える財産はいとも簡単に奪われる。
ただ私たちの頭の中にある知恵だけは、何人だりとも奪うことはできないであろう。
『ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育』P.26
子ども達には、どんな状況でも楽しく生きていってほしい。
子ども達にも誰にも奪うことのできない知恵を与えたい。
そんな私の目標を叶える手段の一つとして、本書のユダヤ人教育法は参考となる部分が多かったです。
特に我が家にも積極的に取り入れていきたいと思った点を紹介したいと思います。
親が教育係となって教える「アフタースクール」
ユダヤ人は、多くの場合、地元の一般家庭の子どもたちと一緒に公立学校に通うそうです。
普通の学校に通い、普通の子と同じような学校教育を受け、そして家に帰ってくる。
そしてその後、ユダヤ人独特の「アフタースクール(家庭内教育)」が始まります。
アフタースクールは「マンツーマン」が絶対条件です。
本書では、「学習習熟度」を究極にまで高めることを理由に「マンツーマン」が勧められています。
教育こそ、外部の人に任せっきりにするのではなく、親が責任をもって自分の信じることを教育してあげることが大事です。
そのためには教育係である親も知識を身につけなければならないので、必死になって学ぶ必要があります。
親が自ら学んで実践し、身に着けたことを、家庭内教育で子ども達に教えていく。
これぞ、子育ての本質だと私も感じています。
親ができないことは、子どもができるようになるはずありません。
子ども達にアフタースクールを開講できるよう、私自身の日々の学びを怠らずいきたいです!
ちなみに本書にもちらっと登場するのですが、本田健さんの著書『ユダヤ人大富豪の教え』という本があります。
育児とは関係ないですが、大人がこれからの人生をどう生きるか考えるきっかけになる良書です!
私自身、この本を読むと、自分らしく生きようと勇気付けられるため、何度も読み返しています。
ユダヤ人が編み出した「アスター(ASTAR)学習法」
「豊かな人生を送る」という目的のため、ユダヤ人が生み出した独特な学習法。
それが「アスター(ASTAR)学習法」です。
「to be a star」 子どもたちがスターになれるように、輝けるようにという願いが込められたネーミングです。(すてき~)
ASTAR学習法の中でも、特にポイントとして強調されているのが、Aの習慣化です。
ユダヤの格言に、「すべての結果は習慣の連続体である」があります。
習慣が変われば結果が変わる。
結果が変われば人生が変わる。
子どもが理想の人生を送る手助けをするために、親子ともに良い習慣を身に着けることが重要なんですね!
子どもとたくさん対話をして、身に着けるべき習慣を一緒に考え、実行していきたいと思っています。
さいごに
本書では、他にもノウハウやテクニックがたくさん紹介されていますが、ユダヤの子育て、家庭教育の大前提として、それ以上に大切にしていること。
それは…
親の価値観やエゴで子どもの将来を決めたり、都合のいいように動かしたりするのではなく、「ありのままの我が子を無条件で愛すること」です。
その教育は子どものため?親のエゴのため?
この視点は忘れずに、本書のメソッドを我が家でも取り入れたいと思います。
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