「家庭教育は準備が10割」忙しいワーママが家庭教育を成功させるには!

育児書

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。

「ひろつるメソッド」で有名な廣津留真理さんの著書『成功する家庭教育 最強の教科書 世界基準の子どもを育てる』を読みました。

今日は、この本からもらった家庭教育のヒントを我が家にどう取り入れるか、ご紹介したいと思います!

育児書『成功する家庭教育 最強の教科書 世界基準の子どもを育てる』

『成功する家庭教育 最強の教科書 世界基準の子どもを育てる』は、「ひろつるメソッド」を提唱されている、廣津留真理さんの著書です。


1人娘のすみれさんは、塾なし・留学なしの家庭学習だけで、大分県の公立からハーバード大学に現役合格&主席卒業されている、とんでもないお方です。

この本は、そんな最強な娘さんを、家庭教育だけでどう育てられたのか、細かく解説されています。

実は、私自身も学生時代、ほとんど塾に通っていません。
(すみれさんと違い、私立の学校に通っていましたが…)

そのため、子ども達にもできるだけ、塾に通い詰める生活はしてほしくないなぁと思っています。

我が家の家庭教育の方針を整えるヒントを得るために読み始めました。

家庭教育で大切にしたい10カ条

この本の最後P.223に復習として、家庭教育で大切にしたい10カ条が載っています。

何度か見返して、心に刻みたい内容です。

家庭教育で大切にしたい10カ条

①「アンコンディショナル・ラブ(どんなときも、何があってもあなたの味方です)」と「フル・アテンション(いつでもあなたを見守っています)」をつねに与え続ける。

②「小さいからまだできるはずがない」は思い込み。あなたの子どもはあなたではないのです。子どもの無限大の可能性を信じる。

③ユーモアと笑いは不可欠。子どもを頭ごなしに問い詰めたりせず、失敗は笑い飛ばす。

④家庭教育は準備が10割。準備しておいたら、あとは子どもの横でニコニコ見守ること。

⑤「〇〇しなさい」はNGワード。「Show,don’t tell.」の精神で、お母さん、お父さんがお手本を見せる。

⑥リビングにはソファより大テーブル。いつでも何でも発言できて、笑顔にあふれた会話が交わせるオープンな雰囲気作りを。

⑦「さあ、始めますよ!」といちいち言わずに巻き込んで、飽きる1分前にやめる。

⑧子どもを試さず、間違いはスルーする。

⑨少しでもできたら褒めまくって、たくさんハグする。

⑩子どもはお母さん、お父さんが大好き。子どもの目の前で「うちの子は〇〇ができなくて」とディスらない。

この中でも、私が特に気を付けようと思った3点(④、⑤、⑥)を紹介します。

④家庭教育は準備が10割

子どもの集中力は「年齢+1分」なんてよく言われます。

4歳の姫ちゃんでやっと5分です。

ちょっとしたタイミングで、さっと用意しておいたものを出し、5分集中してできたら万々歳だということです。

いつ、何をしようかと親があらかじめ決めておいて、子どもにすきま知育の時間を与えることが大事なんだと再認識しました。

すきま知育の作戦準備をもっとバージョンアップして、環境作りをしていきたいです。

さらに本書では、新しい家庭教育に取り組む前にすべき準備として、”我が家のMISSION”を書きだすことが挙げられています。

我が家のMISSIONはこれです。

どんなときも、笑って生きていける子を育てる

親も子も無理をせず、笑ってできる範囲の家庭教育を考えていきたいものです。

⑤「〇〇しなさい」はNGワード。

「Show,don’t tell.」の精神で、お母さん、お父さんがお手本を見せる。

例の1つとして、片付けの話が挙げられています。

「片付けなさい!」とtellする前に、すっきり片付いているリビングをshowしましょう。

『成功する家庭教育 最強の教科書 世界基準の子どもを育てる』P.42

耳が痛い…。。

子どもが産まれてから、シンプルな生活を目指しモノは減らしたのですが…それでもシンプルでオシャレな生活からはほど遠い我が家。

家の中の写真を、世の中に晒すことは絶対にできません。。

よく子どもに「片付けしなさーい!」なんて怒っているのですが、私自身も片付け頑張らないといけないです。。反省。

⑥リビングにはソファより大テーブル。

我が家も、子どもが産まれてから、泣く泣くこたつを撤去し、大きなダイニングテーブルを買いました!

今後も、しばらくは子ども部屋は作らず、リビング学習をしていくつもりです。

リビングに大テーブルと本棚を置く

これは我が家もクリアしています。

あとは、オープンマインドな雰囲気作り。

『いつでも何でも発言できて、笑顔にあふれた会話が交わせるオープンな雰囲気作りを。』

これは1日でできることではないので、日々の子どもとのコミュニケーションを大事にしていきたいと思います。

さいごに

“外注”に頼らない家庭学習中心の教育。

これはわたしの目指す姿です!

習い事をたくさんさせたり、お受験させたり…それが子ども達の強い希望でない限りは、今後もあまりやりたくないなぁと思っています。
(お金の問題もありますが…)

廣津留さんほどの熱意を持った教育は難しいかもしれませんが…笑

事前の準備を怠らず、毎日のすきま知育の積み重ねることにより、姫ちゃん太郎ちゃんに合った家庭教育を模索していくことが可能だと希望を持てた本でした!

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