こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。
育児書『1万5000人のデータに基づいたすごい身長の伸ばし方』を読んで、
子どもの身長について考えてみました。
はじめに
我が家の子ども達は、2人とも身長小さめで小柄です。
母子手帳に記載されている成長曲線の下線に沿って成長しています。
栄養バランスのとれた食事に気を使ってきたつもりでしたが…
なかなか実を結びません。
夫は180cm弱と身長が高い方なのですが、私は平均身長に届かない小柄な体格。
背が高くてすらっとした人に憧れてきました。
「遺伝で私のように背が低くなったらどうしよう。」
「できれば太郎ちゃんには、背が高くなってほしいなぁ。」
保育園で、毎月身体測定があるたびに、そんな心配がもやもやと頭を占領しています。
育児書『1万5000人のデータに基づいたすごい身長の伸ばし方』
そんなときに、本屋さんで目についた本がありました。
『1万5000人のデータに基づいたすごい身長の伸ばし方』(田邊雄)
この本は、”身長外来”のパイオニアである東京神田整形外科クリニック院長の田邊 雄さんが著者です。
効率的に身長を伸ばすメソッドを伝授しています。
身長を伸ばすメソッド
身長を伸ばすためのポイントはずばり…
食事・睡眠・運動
つまり、生活の基本が大事だということですね。
これは、身長どうこうに関わらず、
大半の育児書に「子どもにとって大事なこと」として書かれていることです。
我が家では子ども達が産まれてから何よりも重視してきました。
ここで、本書に記載されているメソッドのうち、
気になったものを抜粋したいと思います。
食事
5大栄養素(タンパク質、鉄、亜鉛、ビタミンD、カルシウム)の重要さが強調されています。
特に、タンパク質は主食の2倍食べると良いとされています。
我が家が取り入れたいと思ったメソッドはこちら。
- メソッド5:卵を1日2個とると、身長の伸びがグンとよくなる
- メソッド6:1日3杯の牛乳が身長を伸ばす
- メソッド7:成長に欠かせない鉄はヘム鉄でとろう
これからも、卵と牛乳を冷蔵庫から切らさない生活を続けて
お肉や魚等のメインのおかずに力を入れていきたいと思います。
そして、個人的に気になったのがこちらのメソッド。
- メソッド10:身長を伸ばすために控え目にしておきたい栄養成分とは?
→大豆のイソフラボン
我が家では、2日に1度くらいのペースで納豆ご飯を食べています。
納豆ご飯さえ食べていれば、栄養OKと思っていたくらいです。
ショックを受けながら、よく読んでみると、こんなことが書かれていました。
多くの研究を総合的に分析したシステマティックレビューでは、イソフラボンと身長の間には関連性は見つからなかったという報告もあります。
(中略)
摂取を控え目にしておくというのも1つの選択肢です。
『1万5000人のデータに基づいたすごい身長の伸ばし方』P.117
つまり、イソフラボンが子どもの身長を伸ばす妨げになるという
明確な研究結果があるわけではない、ということです。
あくまで過剰摂取は避けるべき、という程度に頭の片隅に入れておきたいと思いました。
睡眠
本書では、小学生は9~11時間の睡眠時間が推奨されています。
我が家では、早寝早起きは、子どもが産まれてから1番と言って良いほど大切にしてきたことです。
最低でも10時間は睡眠時間が確保できるように、
また目覚ましをかけずとも朝自然と起きられるように、生活サイクルを整えてきました。
運動
運動をすることで、骨の両端にある「骨端線」が刺激されて、成長につながるそうです。
我が家では、晴れた休日は、必ず1度は外に出て遊ぶようにしています。
来年からは、姫ちゃんはスポーツ教室にも通う予定です。
休日は親子で身体を動かし、健康的な身体をつくっていきたいです。
さいごに
『健康でさえいてくれればそれで十分』とは言いつつも、
欲を言えば、やっぱり身長は高い方が良いな、と思ってしまいます。
しかし、身長を伸ばす魔法のような方法はなく、
基本の『食事・睡眠・運動』を重視した生活をこつこつ積み上げることが大切です。
これからも、基本を大切に親子で健康な生活を続け、
いずれ子ども達の身長がぐんっと伸びる日を夢見て、
今は見守りたいと思っています。
ですが、中学生になってしまうと、受診の治療効果が得られないようなので、
小学生のうちにも身長が小さくて悩み続けている、ということであれば、
一度身長先生に相談してみるのもありだな、と考えています。
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