その地位に、強みはあるか?組織の崩壊から学んだキャリアの築き方

エッセイ(私のこと)

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。

友人からの知らせに感じたざわめき

最近転職した友人から届いた一通のメッセージが、私の中に静かな波紋を広げました。

以前彼女が働いていた職場で、長年“権力者”として居座っていた人物が、退職したという話でした。


自分の保身ばかりの上司と、壊れていく現場

その人は、自分の保身を何よりも優先し、部下の声には耳を貸さないタイプ。

彼のいる部署は、まさにブラックな労働環境で、多くの人が疲弊していたそうです。


そんな中、彼の“右腕”が辞めたことをきっかけに、ひとり、またひとりと会社を去っていき……
気づいた時には、優秀な人たちは皆、彼の元を離れていたそうです。
(友人もそのひとりでした。)

そしてようやく、彼はその地位を失ったのだとか。


組織は変われるのか?やっと訪れた小さな革命

腐った組織を正すのは、本当に難しい。

「世代交代でしか改革は起こらない」——そんな言葉を、以前何かの本で読んだことがあります。

今回の出来事も、まさにそうだったのかもしれません。

多くの人の我慢や犠牲の上に、やっと起きた小さな“革命”だったのだと思います。


もちろん、今もその職場は混乱の中にあるようですが、

「でも、あの人がいなくなったと知って、私自身もやっと前に進めた気がする」

そう話す友人の表情には、少しだけ安堵がにじんでいました。


“強み”なきリーダーのもろさ

社内政治を駆使してのし上がった人は、結局、自分の“強み”を持たないまま地位を築いてしまう。

だからこそ、いざという時に脆く、組織全体をもろともに崩してしまう。

——まさに、栄枯盛衰。

永遠なんてものはない。

だからこそ、自分の“強み”を武器に、正当に評価される形でキャリアを築いていくことが必要です。

強みのないまま上り詰めた地位は脆く、本人にも組織にも、いずれ大きな負担となって返ってくるのだと思います。


私は何を武器にしていくのか

今回の話を聞いて、私自身も改めて、自分のキャリアの進め方を見つめ直すきっかけになりました。

私は、どんな“強み”を武器にしていきたいのか。
どうすれば、組織や社会の中で、自分という存在の価値を認めてもらえるのか。

問いを持ちながら、私らしいキャリアを築いていきたいと思います。



↓ランキングに参加しています。応援していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました