人事評価はこんなに苦しい。ワーママが向き合う“育てる”仕事

エッセイ(私のこと)

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。

今日は、自分自身が感じた『人を育てる』という仕事について書いてみたいと思います。

人事評価の「喜び」と「つらさ」

私も年齢を重ね、会社の中でそれなりのポジションに。

気づけば後輩もたくさんできて、年に一度、みんなの頑張りを評価する仕事が巡ってくるようになりました。


人事評価って、本当に難しくて、苦しい仕事だなと思います。


仕事ができる後輩の評価は、良いところを見つけていく作業のようで、筆も自然と進みます。

評価会議でその子をしっかり推すのも、私にとって大事な役割。

「ありがとう」と感謝の気持ちを伝え合うことができ、後輩とwin-winの関係が築ける。

そういう意味でも、人事評価は良い機会だと思っています。


苦しくても、「育てる」ことに向き合いたい

悩んで考えて、何度もシミュレーションして、ようやく伝えた評価。

でも、
「なんでですか?納得いきません」
そう言われてしまった日には、心がズンと沈んでしまいます。

落ち込みながら1日を過ごし、夜になっても頭から離れない。

どうしたら伝わったのか、どうすれば納得してもらえたのか――
そんなふうに、悩みがしばらく続くこともあります。


いろいろ考えて、行き着いたのはやっぱりシンプルな答えでした。

  • その人の行動を思い返して、事実に基づいて淡々と伝えること。
  • そして、次の目標を一緒に考え、1年後にその成果をきちんとフィードバックする。

前向きに話を締めくくって、次に進む。

それが私にできる、唯一の誠実な向き合い方だと思っています。


誤解されたくない。

でも、伝えなければいけない。

そんな葛藤を抱えながら、それでも「育てる」ことに向き合い続けています。


さいごに

人事評価は、私の本業のスキルではないのかもしれません。

でも、育児を通して「人を育てること」の難しさや大切さに向き合ってきた私だからこそ、見えることや、できることがあると信じています。

年上の男性が多い上層部の中で、自分の強みを活かすには――
人事評価や人材育成の場面で、手を抜かないこと。

それが、今の私にできる「自分らしい働き方」なんだと思っています。



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