こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。
最近読んだ『エッセンシャル思考』についてお話します。
『エッセンシャル思考』(グレッグ・マキューン)
この本では、自分の力を最大限の成果につなげるためのシステマティックな方法が紹介されています。
重要なのは、「自分で選択して生きること」、つまり自分軸で主体的に生きることです。
他人に流される人生ではなく、自分で選んだ道を進むことが大切だと強調されています。
『エッセンシャル思考』の要約
PART1:エッセンシャル思考とはなにか
エッセンシャル思考の基本的な考え方は以下の3つです。
- 選択
時間とエネルギーの使い道を、自分で選択する。
- ノイズ
世の中の大半のことは無価値。重要なことにのみ注力すべき。 - トレードオフ
何かを捨てる。捨てることをしなければ、どれも失敗で終わることになる。
「全部手に入れよう、全部やろう」と欲張りになりすぎると、思考停止して、知らず知らずに何かを失ってしまう。
つまり、「より少なく、しかしより良く」を目指し、最も重要な行動を選ぶことがエッセンシャル思考の核心です。
誰もが無難な行動のかわりにもっとも重要な行動を選ぶようになれば、世界は今よりずっといい場所になる。
『エッセンシャル思考』P.49
PART2~PART4:正しく「減らす」ためのしくみ
後半のPART2からPART4までは、「より少なく、しかしより良く」生きるための3段階の実践法が記載されています。
- ①見極める
本質を見極めて、重要でない事を切り捨て、重要なことに集中する。
孤独、洞察、遊び、睡眠、選抜
- ②捨てる
目標を明確にし、不要なことを断つ勇気を持つ。
目標、拒否、キャンセル、編集、線引き - ③しくみ化する
努力と根性でやりとげるのではなく、努力と根性がいらないように自動的にうまくいくしくみをつくる。
バッファ、削減、前進、習慣、集中、未来
これらを実践して、エッセンシャル思考を生きることは、後悔なく生きることにつながります。
本当に大切なことを見極め、そこに最大限の時間とエネルギーを注げば、後悔の入り込む余地はなくなります。
そして、自分の選択を心から誇りに思えるようになるのです。
『エッセンシャル思考』の知識を実践!
私がこれから実践していこうと決意したものを3つご紹介します。
「無難にこなす」をやめる
PART1より。
夫から「無難にこなすことが得意だ」とよく言われます。
夫は、褒めているんだと言うのですが…これを読んで『無難にこなす』ことが必ずしも長所とは限らないと感じました。
仕事をしていても、「これって本当に必要かな?」なんて思うことはよくあります。
大切なのは、不要なことを無難にこなすのではなく、捨てる勇気を持つことだと気付きました。
正統派の古典を読む
PART2<孤独>考えるためのスペースをつくる、より。
私は読書は好きですが、古典は字数が多く、読むのが難しいので、書店に並ぶ最新のベストセラーを手にとりがちです。
古典は読む者の視野を広げ、時の試練に耐えた本質的な思想に立ち戻らせてくれる。
『エッセンシャル思考』P.94
長く読み継がれているからこそ価値があるのだと考え直しました。
毎日少しずつでも古典の本を読み進めるチャレンジを始めたいと思います。
1日8時間睡眠
PART2<睡眠>より。
本書では、人は睡眠時間を削って動いていると、いずれ心身の不調をきたすことになる事例が挙げられています。
私自身6~7時間睡眠でやりくりしていましたが、歳のせいか体調不良になることが増えてきていたところでした。。
しばらくは、8時間は布団に入る生活を心掛け、心身の健康を保ちたいと思います。
さいごに
『エッセンシャル思考』は、仕事に家事に育児にと…忙しい毎日を送るママにこそ、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
生活の中で何が本当に重要なのかを見極め、重要でないものを減らすヒントが詰まっています。
『エッセンシャル思考』を読んで、生活の生産性を上げ、充実した日々を過ごしていきましょう!
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