頑張るだけでは足りない?『努力不要論』に学ぶ戦略的な努力

読書記録

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。

今日は、2025年の幕開けに読んだビジネス書『努力不要論』(中野信子)についてお話します。

『努力不要論』(中野信子)

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「努力不要論」という題名を見て、「え?努力って不要なの?」と戸惑う方もいるかもしれません。

私自身、努力することは人生においてとても大切だと信じている人間です。

ですが、この本を読み進める中で、著者の糸するところに深く納得しました。

著者が否定しているのは、「戦略も目的もなく、ただがむしゃらに頑張る努力」

そうした無計画な努力を「不要」だと言っているだけで、「適切な努力」はむしろ必要不可欠だと述べています。

真の努力とは何か?

本書では、真の努力を次の3段階のプロセスとして定義しています。

  1. 目標を設定する
  2. 戦略を立てる
  3. 実行する

このプロセスを無視した、いわゆる「盲目的な努力」を美化する風潮に対し、著者は警鐘を鳴らしているのです。

私の努力を振り返ってみて

本の中で特に印象的だったのは、婚活中の女性に関するエピソードでした。

結婚相手を見つけるのがゴールならば、学歴をつけたり、キャリアを積む努力は本質から外れている…そんな指摘に、私自身もドキッとしました。

実は私の夢も「お母さん」になることでした。

でも同時に「都会に出る」ことも夢であり、受験勉強に励んで上京しました。

振り返ってみると、「お母さん」になるための人生戦略とは異なる方向に努力していた気がします。

学歴をつけ、キャリア形成の道をなんとなく突き進んでいたように思います。

それでも結果的に夫と出会い、結婚して、子どもたちとの生活に繋がったことは、まさに奇跡のように感じます(笑)。

この本を読んだことで、「これからは何を目指しているのか、自分の心の声に耳を傾けよう」と改めて思いました。

そして、適切なゴールに向けて戦略を立てながら、正しい努力していこうと決意しました。

疲れているときこそ考えたいこと

「最近頑張りすぎてるな、疲れたな」と感じるときは、努力の方向性を見直すべきサインかもしれません。

一度立ち止まって、適切なゴールに向けた努力ができているか、自分の状況を俯瞰して考えてみることが必要だと感じました。

できるだけ努力しないで生きよう

また、人生に遊びを取り入れて、楽しく生きていくためには、自分だけで努力を抱え込むのではなく、周囲に多様ことも重要です。

苦手なことは周りにお願いする。

これも適切な努力の一部だと信じています。

さいごに

『努力不要論』は、ただがむしゃらに頑張るのではなく、戦略的に努力する大切さを教えてくれました。

私もこれからは、努力の方向を見極め、楽しみながら人生を歩んでいきたいと思います。

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