在宅勤務のメリットを災害時の対応という面から考える

エッセイ(子育て)

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。

私は現在、在宅勤務と出社の割合が8:2程度で働いています。

今日は、コロナ後に普及した在宅勤務のありがたさを痛感した出来事についてお話したいと思います。

突然の地震速報

朝の通勤中、携帯の地震速報のアラームが電車内で一斉に鳴り響き、

手が震え、久しぶりに心臓がバクバクしました。

まず考えたのは子どものこと。

「震源地はどこだろうか。」

「子どもは安全だろうか。」

「ここから私はすぐに子ども達のところへ駆けつけられるのか。」

自分がどうなるかではなく、子どものことしか頭にありませんでした。

結果、震源地は自宅からは遠く、非常に大きな地震でもなかったので、

何の被害もありませんでしたが、

涙が出そうなほどの不安に押しつぶされそうになった瞬間でした。

在宅勤務は素晴らしい制度

子ども達がのびのび過ごせる環境を優先したくて、

家からオフィスまで、通勤時間1時間ほどの場所に住んでいます。

(まぁ家賃の問題もありますが…)

また、時短で働いている今は、

通勤時間をカットできた方が、業務に充てる時間が増えるからという理由で、

現在、私は在宅勤務を多めにさせていただいています。

しかし、コロナもすっかり落ち着いた現在、

会社の方針としては、在宅勤務3割程度推奨となってしまっています。

この日もたまたま、週に1度の出勤日でした。

出勤日に、地震が起きるという出来事に直面してみて、

時間の制約という面からだけではなく、

緊急時にできるだけ子どもと物理的な距離を近くにしておきたいと、強く感じたのです。

では、オフィスのできるだけ近くに引っ越すか?

でも、のびのび過ごせる今の環境は手放せない!

であるならば、在宅勤務が多くできる働き方を選ぶしかありません。

在宅勤務を多めの状態でも

会社での自分の存在価値を高めていける工夫をしていきたいと決意新たにしました。

在宅勤務のメリット、出社して同僚と対面で仕事をするメリットをもう一度整理して、

バランスをとりながら、効率的な働き方を模索していきたいと思います。

さいごに

災害時の不安に対応するために、現状わたしにできる最善の策は

在宅勤務をすること
(保育園から物理的な距離の近い場所にできるだけいること)

だと思っています。

この日の保育園からの帰り道、姫ちゃんが地震の時の話をしてくれました。

今日地震があってね。

防災頭巾被って、部屋の真ん中にみんなで集まったんだよ。

普段、避難訓練を真剣に行ってくれている保育園に感謝です。

子どもと緊急時にどういう行動をとるべきか、

避難訓練をして、災害時の練習をしておくことの大切さ、

そんなことをたまには真面目に話し合い、

子ども達が、自分で自分の安全を守れる力もつけていってほしい、と思います。

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