子どもの前で使いたくない言葉と、伝えたい親の姿

エッセイ(子育て)

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。

とある日の就寝前の会話

太郎ちゃん、〇〇先生のこと嫌い~。

だよね?パパ。

パパ
パパ

うん、パパも〇〇先生嫌い〜

人のこと嫌いって言うの、よくないよ。
姫ちゃんは嫌いじゃないよ。

パパ
パパ

でも、パパは△△先生のことも嫌いだもん。

え、姫ちゃんは△△先生のこと好きだよ。

このやり取りを、私はただ黙って聞いているだけでした。

マイナス言葉を子どもの前で使わない

夫が先生に不満を感じている気持ちも分かるのです。

確かにその先生は、少し言葉がキツく感じることもあるんです。

先生も人間ですから、いろんな方がいるのは当然です。

でも、それを3歳の子どもの前で、しかも「嫌い」というようなマイナスの言葉を使うことは、できるだけ避けたいと考えています。

子どもは親の言葉や態度から本当に大きな影響を受けます。

言葉のチョイスも、面白いほどに親と似てくるものです。

「嫌い」と言う言葉を使っても、何も良いことが内容に思えるのです。

「嫌い」と言われたらどんな気持ちになるか、想像することは簡単です。

もちろん、嘘をついて「嫌いじゃない」と言ってほしいわけではありませんし、何かを嫌うことが「悪い」と言いたいわけでもありませんし、

でも、「嫌い」という気持ちがエスカレートして憎しみが生まれても、何も解決しないというのも事実。

苦手な人とはそっと距離をおく

そういう解決方法を、親が自身の姿を持って示していけたらいいなと思っています。

子どもが先生と信頼関係を築くために

また、保育園の先生と子どもたちとの信頼関係を壊したくないという思いもあります。

私たち親が一緒にいられない時間、お世話になっている大切な存在です。

どうしてもその環境に合わないのであれば、転園することを選べばいいだけのこと。

そこまでではないのであれば、わざわざ子どもの前で先生に対するマイナスな話をして、悪い印象を植え付けたくありません。

さいごに

とはいえ、こんな話を夫に伝えるのも少し勇気が要る私。

もしかすると、こういう夫婦関係がいちばん子どもに悪影響なのかもしれませんね。

とほほ。

人との信頼関係を築くのは、本当に難しいと思い知らされた出来事でした。

↓ランキングに参加しています。応援していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました