こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。
今日は、娘(5歳)と始めた辞書引き学習について、お話したいと思います。
辞書引き学習のきっかけ
娘が5歳になるころから、「〇〇ってなぁに?」という質問が増えてきました。
親としても答えるのが難しい質問もあり、答えにつまると娘はこう言うようになりました。
ChatGPTに聞いてみて~!
現代っ子らしい可愛さを感じる一方で、この歳からChatGPTに頼るのもなんだかなぁ…という抵抗がありました。
また、ChatGPTを使う際には、必ず親のサポートが必要です。
親が質問を入力して、回答を読み上げることになります。
そこで、娘が今自力で調べられる方法として辞書を使うことを考え、購入を決めました。
「今どき、紙の辞書?」という気持ちも分かります。
今後子どもたちは、chatGPTやこれから現れるもっと便利なものを使いこなしていくことになると思います。
でも、紙の辞書を引くのは、幼児期の今だけかもしれない、試してみる価値はあるのではと思いました。
購入した辞書『ドラえもん はじめての国語辞典』(小学館)
購入した辞書は、幼児におすすめされている定番のドラえもん辞典です!
子どもが辞書に食いつくかもわからなかったので、興味を示しやすいドラえもんをあえて選びました。
カラフルで、写真やイラストが多く、子どもの関心を惹きつけやすいしかけがたくさんあります。
絵本シリーズ『10ぴきのかえる』に出てくるひょうたん沼は【ひょうたん】の形をしているのだと初めて気付いたようでした。
辞書引き学習のメリット
1ヶ月娘と辞書を使って感じたメリットは大きく3点あります。
①たくさんの漢字に触れられる
辞書には漢字にすべてふりがながついているので、娘は自力で読むことができます。
娘は辞書引きすることで、同じ音の言葉でも、漢字によって意味が変わることを知ったようです。
娘が読んでいる絵本は、ほとんど漢字はありません。
漢字に興味を持つきっかけになったと思っています。
②調べることが楽しくなる
娘は、以前よりも「〇〇ってなぁに?」とたくさん聞いてくるようになりました。
おそらく、絵本に出てきた言葉で理解していなかったものは今までもあったのだと思います。
少しでも分からない言葉が出てくると、自ら調べてみようという気持ちも芽生えたようです。
③新しい言葉に出会える
辞書を引いている途中で、他の言葉やカラフルな絵に目が留まり、興味を広げることができます。
紙の辞書は、調べるためにページをめくる必要があるんので、偶然目にする情報がたくさんあるという点も大きなメリットだと思います。
辞書引き学習のデメリット
唯一デメリットとして感じたのは、絵本を読んでいる途中で辞書を引くことで、話の流れが途切れてしまうことです。
読み聞かせ中に辞書を引いてしまうと、話がそれてしまい、物語がなかなか頭に入りにくくなってしまいます。
絵本の世界に没入して、物語を楽しみたいと思っている私にとっては、少しストレスになることもあります。
一緒に読み聞かせを聞いている息子(3歳)は、姉が辞書で調べている間に飽きてしまうことがしばしばです…。
バランスが難しいなと感じています。
さいごに
日本語で語彙を増やすためには、ひらがなだけの世界から脱して、漢字の世界に入る必要があるのだと思います。
娘は今、まさにその転換期にいると感じています。
漢字なんて小学生に入ってからで良いと思っていたのですが…子どもの好奇心は無限大です。
子どもの興味に応じて、世界をどんどん広げてあげるお手伝いをしていきたいと思いました。
お子さんから「〇〇ってなぁに?」と聞かれることが増えてきたら、辞書を試してみる絶好のチャンスかもしれません!
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