こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。
先日、田舎に帰省していました。
なんてことない平日の夕方、ふらっと近所の公園へ出かけてみたら、同じくらいの年齢の親子がちらほら。
子どもたちは初対面にもかかわらず、すぐに一緒に遊び始めて、その順応力に驚かされました。
「いじわるせんよ〜。」
「虫取り網、持ってきて〜や〜!」
そんな、ほんのり方言が混じったママさんたちのやさしい声かけに、私は思わずキュン。
あぁ、これが“方言の魔力”ってやつか〜!と、ちょっとときめいてしまいました(笑)。
その瞬間、ふと、就職で上京したばかりのころの自分を思い出しました。
当時は、珍しく方言を話す私のことを、周りのみんなが「かわいい〜!」と口々に言ってくれて。
あざとく使っていたわけじゃないけれど(笑)
自分では意識していなかった方言が、まわりには新鮮だったのかもしれません。
でも、あれからもう10年以上。
すっかり方言は抜けてしまって、同時に、どこか“田舎っぽい穏やかさ”もなくなってしまったような気がします。
昔は、なんとしても都会に出たくて、キラキラした東京に憧れていました。
今もその刺激的な毎日には魅力を感じているし、嫌いになったわけではないのですが…
たまに満員電車に揺られながら、「やっぱり田舎がいいなぁ」なんて思ったりして。
今回、公園で出会った親子のやりとりを見ていてふと気づいたんです。
東京で暮らすうちに、私はすっかり“強く”なってしまったなぁって。
ああ、もう私は昔の自分には戻れないのかもしれない──
そんな思いが胸に広がって、ちょっぴりさみしくなりました。
でもね、子どもたちは、私の話し方や接し方にすごく影響を受けているんだろうなと改めて感じます。
時々、お友達にちょっとキツい言い方をしているのを見かけて、
「ああ…これ、私にそっくりだ」と落ち込むこともあります。
だからこそ、今回出会ったあの親子のように、
言葉も気持ちも、もっと“やわらかく”“おだやかに”──
そんなふうに、日々を過ごしていきたいと思いました。
都会に暮らしながらも、私なりの“田舎のあたたかさ”を子どもたちに伝えていけたらいいな、なんて思っています。
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