田舎の魅力と現実を再確認した帰省、都会生活を選ぶ決意

エッセイ(子育て)

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。

私は大学進学まで田舎で育ち、田んぼの畦道を自転車で通学していた、体力が取り柄のがむしゃら娘でした。

地元は大好きでしたが、エンタメに溢れた都会への憧れが強く、受験勉強を頑張って地元を出ました。

子育てを始めて強くなった、田舎に帰りたい気持ち

都会に来てからは、刺激的な日々が続き、ちょっと人が多すぎることを除けば、特に不満もなく過ごしていました。

でも、子どもを産んでから、この都会生活に疑問を持ち始めました。

子育てのことを考えると、のびのび生活できる田舎がいいじゃないか?
山や川、海に囲まれた自然豊かな田舎は、子どもたちにとって最高での環境では?
家賃や物価が安い田舎は、私たち夫婦にとっても理想的では?

でも、現実はそう簡単ではありません。

田舎には、本当に仕事がないのです。

今から農家に転身する勇気もありません。

そんなこんなで、大好きな地元に戻りたい気持ちは捨てきれないまま、都会での生活を続けていました。

夏休みの地元帰省で思い出した、田舎の現実

でも、今回田舎に帰省してみて、学生時代に感じていた田舎暮らしのデメリットも思い出しました。

例えば、車がないと生活が不便だったり、男尊女卑の文化が根強かったり…さらに、自分本位なお年寄りに出くわすことも少なくありません(もちろん、地域差はありますが…)。

そうだ、私は憧れだけで都会に出てきたのではない!

地元での人間関係に居心地の悪さを感じ、外の世界へ飛び出してきたのだと思い出したのでした。

時間が経ち、地元を美化していた自分に気付いたのでした。

自分の悪い記憶は早めに忘れて、楽しかった記憶にすり替える能力?は素晴らしいものだと、少し関心してしまいました(笑)

でも、今回の帰省ではっきりしました。

やっぱり、私は自分で選んで今の生活を送っているのです。

人間関係のもやもやなんてほとんどありません。
(まぁそれだけ、人間関係が希薄だということかもしれませんが…)

今の生活が、現時点で我が家にとっての最適な選択だと自信をもつことができました。

悩みが一つ吹っ切れて、スッキリとした気分です。

さいごに

ただ、『保育園留学』なんてものが流行っている現代。

年に1回くらいは1〜2週間、自然とたっぷり触れあい、親子で田舎生活を満喫できる環境を整えたいと思っています。
(主に、仕事の調整が課題ですが…)

さぁ、また次の長期休みに向けて、日々の生活を頑張ろう!

と気合いを入れることができた、良い夏休みでした。

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