こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。
今年、セミの羽化の観察に成功しました。
幼虫から成虫になる姿は、とても神秘的で、とても感動的でした!
夏の子どもとのイベントとして、とってもおすすめです!!
セミの羽化の様子
夕方18時頃、近所の公園で、セミの幼虫を見つけました。
そっと家に持ち帰り、レースカーテンにつけると、幼虫は自分の力で登り始め、ある時点で止まりました。
動かなくなってしまったので心配しましたが、帰宅後1時間ほどで羽化が始まりました。
19:15 幼虫の背中に線が現れる
20:00 透明のセミが幼虫から出てくる
20:05 頭を上に持ち上げて姿勢を変える
羽化したばかりの幼虫は透明がかった緑色。
なんとも神秘的です。
背中が割れてから成虫になるまでの時間は、約1時間弱。
子どもたちと一緒に息をこらして見守り、必死に声をおさえて、感動を分かちあいました。
そして朝起きると、よく見るセミの姿に変わり、色づいて初めて、ミンミンゼミだと気付きました。
窓を開けて、外に飛び立つセミに感謝とお別れの挨拶をしたのでした!
セミの羽化に関する参考書籍
セミの羽化を観察するにあたって、参考にした書籍はこちらです。
昆虫 新版 (学研の図鑑LIVE(ライブ))
我が家で愛用している昆虫図鑑は学研のLIVEです。
日本で身の回りで見つけられる昆虫を、生きたまま撮影しているのが特徴的な図鑑です。
目の前のリアル(昆虫の姿)と図鑑が結びつきやすくなっています。
↓図鑑『昆虫 新版 (学研の図鑑LIVE(ライブ))』についてはこちらの記事をどうぞ!
図鑑のP.79に『アブラゼミの育ち方』というコラムがありました。
アブラゼミが卵からふ化して幼虫になり、羽化して成虫になるセミの一生が分かりやすく説明されています。
ふ化して5年ほどたった夏の夕方、十分に成長した幼虫は地上にでます。
姫ちゃんが産まれた頃にこのセミさんは卵から産まれて、やっと土の上に出てくることができたんだね。
姫ちゃんと同じ歳ってこと?
姫ちゃんは保育園にも行ってるのに、その間セミさんはずっとじっとしてたんだね。
姫ちゃんも土の中でじっとしてる方がよかった?
ううん、姫ちゃんはたくさん遊びたいから。
セミさんも広いお空を飛べてよかったねぇ。
このセミさんが自分と同じくらいの歳だと分かり、とても驚いた様子でした。
小学館の図鑑NEO 飼育と観察
この図鑑では、セミの羽化の観察方法が詳細に記載されています。
この図鑑では木の枝を用意するように書かれているのですが、レースカーテンで問題ありませんでした。
『セミのぬけがら図鑑』というコーナーもあるのですが、アブラゼミとミンミンゼミはほとんど違いがなく、見分けるのが難しいそうです…。。
セミくん、いよいよこんやです(工藤ノリコ)
ノラネコぐんだんの著者、工藤ノリコさんの絵本です。
地上にいるセミさんが、やっと羽化するまでの物語がかわいらしい絵で描かれています。
やっと羽化できるセミの気持ちが、子どもたちにもよく伝わったようです。
さいごに
セミの羽化はなんと、成功率が約60%だそうです。
今回無事に羽化が成功し、元気に飛び立つ姿を観られて本当によかったなぁと思います。
命の尊さを親子で学ぶ素晴らしい経験ができる、セミの羽化。
8月前半までがチャンス!
夏休みの夜更かし日に、ぜひチャレンジしてみてください!!
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