4歳娘と喧嘩して、自分の大人気なさを反省した夜

エッセイ(子育て)

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。

4歳娘も、最近どんどん口が達者になり、私と言い合いになることが増えてきました。

ある日の夜の喧嘩

それは、夫が仕事でワンオペ育児をしていた祝日の夜でした。

お風呂上りに、薬を塗って、パジャマを着て…とする時間帯に、裸でうろうろして遊ぶことに夢中になっていました。

姫ちゃん!こっちおいで!姫ちゃん!風邪ひくよ?姫ちゃん?

…。

呼んでも全く返事しない娘に、私のイライラはMAXに達し…

どうして無視するの?姫ちゃん無視されたら嫌じゃない?

別に嫌じゃない。

じゃぁもういい!ママはもう姫ちゃんとは口きかない。いいのね?

別にいいよ。姫ちゃん自分で薬塗れるし。ママにやってもらわなくても大丈夫。

わかった。じゃぁもういい!

私はそう言って、トイレに引きこもったのでした。

振り返って事実を書いていると、本当に自分はなんて大人気ないんだ、と思うのですが、

その時はもう私も頭に血がのぼっていて、どうしようもなかったんです…。。

喧嘩の後の仲直り

トイレで少し冷静になり、部屋に戻ると、頑張って歯磨きをしている姫ちゃんの姿が。
(普段は歯磨きも言われるまでやりません。)

そして、私と目が合うと、顔をくしゃくしゃにして泣き始めました。

ママ~、無視してごめんなさい。無視されるの嫌だった。姫ちゃんもうしません。

あー。4歳相手に自分は何をしているんだろう、と思うと、

私も涙が止まらなくなり…

ママこそごめんね。ママは、姫ちゃんが返事してくれなくて寂しかったんだ。でも、その自分が寂しかったことを、姫ちゃんにやり返すのはいけないね。

本当にごめんね。

2人で抱き合いながら、わんわん泣いたのでした。

子どもを叱った原因を考える

ここで、姫ちゃんを叱った内容を振り返ると、結局は『私自身のため』に怒っていることに気付きます。

「お風呂上り早く服を着ないと、風邪ひいて保育園お休みになってしまう。」

「動くのしんどいから、早く自分のところに来てやることさっさとすませてほしい。」

そんな自分都合で、イライラしてしまっていたのです。

育児書『女の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方』にはこんなことが書かれています。


子育てをしている中で叱らなくてはいけない場面は山ほど出てきますが、声をあげて強く叱っていいのは2つの場合しかありません。それは危険なときと、道徳に反したときです。

…(中略)

道徳に反するときとは、うそをついたとき、人のせいにしたとき、人のものを盗んだとき、人の心を意図的に傷つけたときなどです。

『むやみにイライラしなくてすむ叱り方の基本』より

この2つの場合に当てはまらない場合で、強く叱っているときは、私がアンガーコントロールできていないというサイン。

強く叱った自分を反省し、キャパオーバーになっている自分に気付く時だと思うようにしています。

冷静に振り返ってみると、実はこの週、夜に姫ちゃんに怒った日が5日間のうち3日。

原因は、『私自身が疲れて余裕をなくしている』ことです。

<身体的疲労>

  • 風邪が2週間治っていない
  • 口内炎がひどくて、食事をする気分にもなれない
  • 平日もフルワンオペで忙しすぎる

<精神的疲労>

  • 祝日もワンオペであることへの不満
  • 天気が悪くて、子どもと外で遊ぶこともできないストレス

このままワンオペ状況を続けていると、子どもに対して良くない状況が続くのではないか…

そうも考えましたが、夫の働き方?マインド?を変えることはできません。

自分のマインドを変えていくしかないのです。

とりあえず体調もよくない今は、

家事や育児を手抜きして、子どもとダラダラ過ごす時期と割り切ってしまうしかないのだと思います。

さいごに

とはいえ、せっかちなわたし。

ダラダラするのが苦手で、なんか罪悪感に押しつぶされるような感覚になってしまうんですよね…。

『意識的にダラダラする』

今週1週間はそんな言葉を念頭において、自分の心に余裕を作り、子どもを叱らない1週間にしたいと思います。

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