自分の受験時代を思い返し、教育のブームは見極めが肝心だと気付いた話。

エッセイ(子育て)

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。

今日は、自分の大学受験の頃を思い出して、教育のブームって怖いなぁなんて思ったお話をさせていただきたいと思います。

TVドラマ『ドラゴン桜』の影響を受けた私の受験時代

私が高校生のころ、山Pが主演のドラマ『ドラゴン桜』(2005年Ver)が流行っていて、私も山P目当てにハマって観ていました。

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阿部寛、長谷川京子、山下智久、長澤まさみ、中尾明慶、小池徹平、新垣結衣、サエコ…今考えるとすごい豪華なメンバーですよね。

このドラマで、こんなセリフがありました。
(うるおぼえで、正確ではありませんが…)

『やりたいこと分からないなら、とりあえず入りやすい理一を目指せ。』

『東大は進振り制度があり、入学後に進学先を決めることができる。』

当時ドラマにハマっていた私は、そんな影響をモロに受けていました。
(私は、東大生ではありませんが…笑)

とりあえずできるだけ偏差値の高い大学に行くために勉強しとけ、精神。

将来やりたいことなんて考えなくてもOK。

受験に必要な知識をとにかく詰め込む勉強法をとっていたように思います。

もちろん、私のように安直に考えるのではなく、本質を見極めて、将来のために勉強してきた人もいたでしょうが…

私はただただブームに流されていたように思います。

そして、2021年にはまたドラマ『ドラゴン桜』が放送されました。


当時まだ私は子育てに必死で、しっかり観ていたわけではないのですが、2005Verとの違いに驚くことばかりでした。

詰め込み教育ではなく、アウトプットを大事にした勉強。

なんと目指すべきは、理科一類ではなく、文系?

受験勉強をしていた当時の私に見せてあげたい…。。

そしてなにより強く感じたこと、それは

教育のブームって怖い…。ってことです。

流行りに流されない教育を子どものために考える

今、私は2児の母となり、育児書をたくさん読んで、子ども達の教育のことを真剣に考えるようになりました。

本屋さんの育児書コーナーには、『モンテッソーリ教育』『自己肯定感』…同じような言葉が並んだ本がびっしり並んでいます。

『IT化に備えて、プログラミングだ!』

『グローバル化はさらに進むから、英語は必須だ!』

いろんな情報にあふれています。

あまりに情報が多すぎて、そのすべてを妄信して取り入れるようとすることは危険です。

今流行ってるいろんな教育も本当に必要かどうかは、親が自分の頭で考える必要があるのだと思います。

そして子どもがもう少し大きくなったら、何が必要かを子ども自身で考えるようにさせたいと思っています。

我が家の教育方針の考え方

私は、育児書を読んだり、知育の情報を集めることはもう趣味みたいなものなのです。

それをどうやって、我が家の教育に取り入れるか、その指針は…

親子ともに楽しめるかどうか

です!!

子どもが楽しそうにしていれば、私も楽しく協力することができます。

私が楽しそうだな、子どもと一緒にやってみたいな、と思うことは、私が全力で子どもをその気にさせて誘導します笑

そして、親子で楽しく継続できることだけ、継続することにしています。

子どもをよく観察して、よく話をして、今の子どもの興味に合った教育を考える、これこそ親の役割ではないかと思います。

さいごに

それにしても、TVドラマ、メディアの影響力ってやっぱりすごいですよね。

今まで読んだことなかったのですが、漫画ドラゴン桜を読んでみたくなりました。
(21巻も出てるんですね…)


ドラゴン桜2と読み比べてみると、教育ブームの違いが楽しめて面白いかもしれません。

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教育を「実験」にしたくないですからね。

流行を過度に信じ込むのではなく、大切なことを親子で見極めていけば、自ずと幸せな未来が開けていくのかな、と信じて。

今日も頑張ります!

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