「アリとキリギリス」から考える我が家の教訓

絵本

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎を育てながら、ワーキングマザーをしています。

みなさん、アリとキリギリスのお話を憶えていますか?
イソップ童話の有名なお話の1つです。

今日は、有名なイソッブ童話「アリとキリギリス」についてお話したいと思います。

アリとキリギリスとは?

先日、子ども達と一緒に絵本で『ありとキリギリス』を読みました。

我が家にあるイソップ童話の絵本は学研の
『名作よんでよんでイソップどうわ25話』です。

働き者のアリさんが冬に向けて準備をしていたところ、
キリギリスさんは、遊んでばかりいます。
そして寒い冬となり、キリギリスは食べるものもなく凍えてしまうのです。

実はイソッブ寓話は、大人向けの教訓だった

この本の最後に、横山洋子教授による「おはなしの解説」があり、
各おはなしにこめられたメッセージや、
子どもに語りかける際のヒントを紹介してくれています。

たとえば、『ありとキリギリス』の解説はこんな感じです。

ありは将来を見据えて行動し、キリギリスは“今さえよければいい”と、過ごしてきました。冬が来ることを知らなかったわけではなく、働くのが嫌で、楽なほうに流れてしまったのです。私たちも、気の進まないことは後回しにしがち。いずれしなくてはならないのであれば、楽しんでできる工夫をしていきたいですね。

これを読んでドキっとしたのは、私だけではないはずです!

『気の進まないことは後回しにしがち』

身に覚えがあります…。。

子育てをしていると、本当に自分の背筋が伸びる瞬間がたくさんあります。

親ができていないことは、子どももできないですからね。

私も将来を見据えて頑張らないといけません!!

我が家の教訓『やることやってから、好きなことしよう』

我が家では、よく言うフレーズがあります。

『やることやってから、好きなことしよう』

そのため、ありとキリギリスのお話は我が家でとても刺さりました。

朝起きて、顔を洗って、ごはんを食べて…
全部終わってから、遊ぼうね!

早くいろんなことできたら、保育園に行くまでの時間
たくさん遊ぶことができるよ!

夕方には、お風呂に入ってごはんを食べてお片付けが終わったら、
TVタイムだよ!

まだ小さい子ども達は、時間感覚が乏しく、
早く終わらせたら、好きなことをする時間が増えるという
実感はできていないように思います。

でも、朝や夕方のルーティンが定まってきており
やるべきことはちゃんとやる習慣はついているように思います。

これからも、子ども達から
「やりたくなーい」なんてダダをこねられた日には

「姫ちゃんはアリさんですか?キリギリスさんですかー?」

「太郎ちゃんはキリギリスさんになってもいいのかなー?」

と楽しく声かけをして、
子ども達が楽しんでできる工夫をしていきたいものです。

オススメ絵本:名作よんでよんでシリーズ

我が家にの本棚には、学研の名作よんでよんでシリーズが2冊あります。
イソップ童話とアンデルセン童話です。


他にも、日本の昔ばなし、世界の昔ばなし、グリム童話など、
シリーズで出版されています。
いずれ買い足していきたいと考えています。

コンパクトにまとめられており、
このブログでも紹介したとおり、
巻末の「おはなしの解説」が大人にとっても、大変勉強になります。

気になる方は、ぜひ、読んでみてください!

↓ランキングに参加しています。応援していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました