『0歳から100歳までのこれからの歯の教科書』を読んで見直した、わが家の歯の習慣

読書記録

こんにちは!せとちゃんです!
年長の娘と年少の息子を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。


最近読んだ『0歳から100歳までのこれからの歯の教科書』という本。

埼玉県の歯医者さんが書かれた一冊で、赤ちゃんからお年寄りまで、どの年代にも必要な“歯の知識”がぎゅっと詰まっていました。


正直、歯医者さんってちょっと苦手で、「とりあえず虫歯ができたら行くところ」くらいに思っていた私。

でも、この本を読んでからは、歯のケアは“予防がいちばん大事”なんだと実感するように。


今回は、本を通して得た学びと、わが家の歯の習慣を見直したポイントについてまとめてみました。

『0歳から100歳までのこれからの歯の教科書』を読んで

埼玉県の歯医者さんが書いた『0歳から100歳までのこれからの歯の教科書』。


ご自身もたくさん学ばれ、他にも著書を出されている先生です。


今回はこの本を読んで、改めて「歯の習慣」について見直すきっかけになりました。


歯を健康に保つ4つのポイント

本書では、虫歯や歯周病を予防するために、次の4つのポイントが紹介されていました。

① 1日2回、2分以上の歯みがき(ブラッシング)

毎日の歯みがき、大人も子どももつい「ササッ」と済ませがちですが、2分以上しっかり磨くことが大切だそうです。


正直、子どもたちの仕上げ磨き…2分間できていたか自信がありません。

これからは、もう少し丁寧に時間をかけて磨いてあげようと思います。

ちなみに、我が家は楽天セール期間中に、歯ブラシを安く大量に購入して、1ヶ月に1回新しいものに取り換えています。



② フッ化物を上手に使う(歯みがき粉やジェル)

フッ化物配合の歯みがき粉、我が家でも「Check-Upシリーズ」を使っていますが、年齢に合わせた濃度や使用量の目安があることを知って驚きました。

  • 3〜5歳:900〜1000ppmを5mm
  • 6歳以上:1400〜1500ppmを1.5〜2cm

息子はそろそろCheck-Up kodomo(950ppm)に切り替え時。


娘も、大人用の歯みがき粉を使い始めてもいい時期に入っているようですが…「フルーツ味じゃないとイヤ!」とのことなので、しばらく様子を見ます。



③ 食べ物・飲み物との付き合い方(正しい食生活)

発酵性のある飲み物(ジュースやスポーツドリンクなど)が口の中に長く残ると、虫歯リスクが高くなるそう。

我が家では、

  • ジュースは特別な日(外出中、旅行中等)だけ
  • 間食は決まった時間(おやつの時間15時)に
  • 食後は歯みがきする

この3つを意識しています。


④ 定期的に歯科医院でチェックする(歯科検診)

子どもたちは、3か月に1回、歯医者さんから届くハガキをきっかけに、定期的にクリーニングへ。

私自身は年1回を目安にしていましたが、もう少し頻度を上げた方がいいのかもしれません。


プラスαでおすすめ「キシリトール」

さらに、キシリトールの活用も効果的とのこと。

我が家では、寝る前の歯みがき前に「しまじろうタブレット」を1粒食べるのが習慣になっています。


楽天でまとめ買いするくらい、子どもたちのお気に入りです。


歯に対する海外との意識の差に驚き

この本を読んでいちばん印象に残ったのは、「海外と日本の歯に対する意識の違い」について。

アメリカでは…

  • 歯科治療費は歯科医が自由に設定 → 高額
  • だからこそ虫歯になる前に予防・メンテナンスを徹底
  • 子どものうちから歯列矯正は当たり前

さらに驚いたのが、

欧米では、歯の美しさが“自己管理能力”や“社会的ステータス”の象徴

つまり、歯がきれいでないと「だらしない」「仕事ができなさそう」と思われてしまうこともあるそうです。

これからグローバル化が進む中で、子どもたちの歯を健康に保つことは、将来の選択肢を広げることにもつながるんですね。

(矯正をするかどうかは別として…!)


歯医者さんへのイメージが変わった

正直、私はこれまで歯医者さんにあまり良いイメージを持っていませんでした。

「コンビニより多い」と聞いて、どこか“お金儲け優先”の印象があったのです。


でも、本書では歯科医院の経営の難しさにも触れられていて、すべての歯医者さんがそうではないこと、真摯に向き合っている先生もいることを知りました。

ふと、いつもの歯医者さんの掲示を見たら、こんな張り紙が。

やっぱり、日本は歯への意識が低いんですね。


さいごに

日本では保険がきく分、歯科診療がとても身近です。

この恵まれた環境を活かして、親子で「歯を大切にする習慣」をもっと根づかせていきたいなと思いました。


歯は、一生使う大切なパーツ。

将来の自分や子どもたちの健康のために、これからも丁寧に向き合っていきたいです。



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