会社のいざこざから見えた、私にできること

エッセイ(私のこと)

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。

職場で起きた「いざこざ」の中で

最近、会社でちょっとした”いざこざ”がありました。

たぶん、もともとの始まりは当事者同士の相性の悪さ。

そこから話がもつれて、誰もハッピーになれないような、苦しい状況になってしまいました。


私はといえば、特別な権限も立場もなく、できることは正直ほとんどありません。

でも、ただひとつだけ。

「私にできること」がありました。

それは、苦しんでいる誰かのそばに、そっと寄り添うこと。


涙する後輩に、ただ寄り添うこと

悩み、苦しんでいたのは後輩の女の子。

涙ながらに話してくれる彼女の声に、私も思わずもらい泣きしてしまいました。

話を聞いて、気持ちを受け止めて、一緒に心を揺らしてあげること。

それだけのことかもしれないけれど、彼女にとって少しでも気持ちが軽くなったなら、それでいいと思えたのです。


時代はどんどん変わって、
パワハラ、セクハラ、コンプライアンス…。

「正しさ」が強く求められる一方で、窮屈さや息苦しさを感じることも、正直増えてきたように思います。

実際に、そんな中で悩み、苦しむ人たちをこれまでも見てきたし、今まさに目の前にもいます。


「女性はずるい」?悔しかった一言

そういえば以前、夫がこんなことを言っていたのを思い出しました。

「女性に涙されると、男は何も言えなくなるんだよ。ずるいよな」って。

そのときの会話は、今回の出来事とは関係なく、職場で泣いている女性を見かけたときの“一般論”としての言葉でした。

でも、どこか胸にひっかかっていたんです。

「女はずるい」って、そう見られてしまうのか…と、ちょっとだけ悔しい気持ちがありました。


私たちは“涙”という感情表現を、意図的に武器にしているわけじゃない。

それでも、「女性が増える職場」には、“女性のつらさ”に寄り添える存在がきっと必要だと思うのです。

でも、職場に女性が増えるということは、
弱っている女性に本気で寄り添える存在が必要になってくるということでもあると思うんです。


共感しすぎる自分。それでも、強みに変えたい

正直、誰かの悲しみに引っ張られて、自分まで落ち込んでしまうこともよくあります。

それは“寄り添う力”の裏側。

メンタルのダメージも決して小さくはありません。

それでもやっぱり、
この“共感しすぎる自分”を、自分の強みに変えていきたいと、今回あらためて思いました。


これからの私にできること。

・後輩を育てること
・メンタルをサポートしてあげること
・みんなが少しでも楽しく働けるように、お手伝いすること

ワーママとして働くなかで、

どんな力を伸ばしていきたいのか。
どんな方向を目指したいのか。

少しだけ、輪郭が見えてきた気がしています。


おわりに

組織や人間関係の悩みは尽きないけれど、私にも「できること」はある。

そのひとつが“寄り添うこと”であれば、自分の武器として、大切にしていきたいです。

誰かの心にそっと手を添えるような、そんな存在になれたら、と思います。



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