『ゆるストイック』|自分を律し、他人には寛容に

読書記録

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。

今日は、佐藤航陽さんのビジネス書 『ゆるストイック』 をご紹介します。


タイトルに「ゆる」と入っていますが、「気楽に生きよう」といった甘いメッセージではありません。


むしろ 全然ゆるくない

著者自身も相当ストイックな方なのでは…と感じました。

「ゆる」と「ストイック」の意味

本書で言う「ストイック」とは 自分を律すること

そして「ゆる」とは 他人の価値観を尊重し、干渉しないこと


つまり、

  • 自分の目標には徹底的にストイックに
  • 他人の考えや生き方には寛容に

というスタンスが大切だ、という考え方です。

他人には「ゆるく」、自分には「ストイック」に生きる時代

本書で特に印象に残ったのは、 「多様性が認められる時代になり、『やる気のない人に関わるのはコスパが悪い』と考える人が増えた」という話 です。


「他人を理解しよう」とよく言われますが、実際は 「深入りせず、お互いに干渉しない」 という形での多様性の受け入れが進んでいるのかもしれません。

その結果、 本気で叱ってくれる人がどんどん減っていく という指摘には、ハッとさせられました。


私自身、子育てにおいて 「叱らない育児」 という考え方に触れることもありますが、

本気で向き合い、指摘してあげられる存在は親だけなのかもしれない と思いました。

だからこそ、私自身がまず 「自分を律することができる人間」 でありたい、と強く感じます。

「ゆるストイック」になるための方法

本書では、「ゆるストイック」を実践するための方法として、以下のポイントが紹介されています。

  1. 己を知る
  2. 没頭する
  3. 変化し続ける
  4. やるべきことを決め、毎日を楽しく淡々と過ごす

自分を知り、 独自の目標に向かって楽しみながら継続すること が大切なんですね。

この考え方は、私のポリシー 「人生楽しく貪欲に」 にも通じるものがあると感じました。

まとめ|ストイックに生きるのが好きな方におすすめ!

『ゆるストイック』は、 「自分の目標にはストイックに、他人には寛容に」 という生き方を提案する一冊。

ストイックに生きるのが好きな方には、特に共感できる部分が多いと思います。


ぜひ、手に取ってみてください!



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