こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。
来月の2月2日は節分ですね!
今日は、5歳と3歳の姉弟がお気に入りの節分の絵本を5冊ご紹介します。
おにのパンツ(鈴木博子)
ひさかたチャイルドのうたの絵本シリーズです。
特に息子(3歳)のお気に入りで、ここ1週間、毎晩この本を見ながら歌って踊っています。
「つよいぞ~つよいぞ~♪」と歌いながら、にこにこ笑顔で筋肉ポーズをしている息子を見ていると幸せな気持ちになります。
うたえほんは、絵本をあまり読まない子どもも楽しみやすい、初心者向けの絵本です!
おにはそと(せなけいこ)
昨年お亡くなりになったせなけいこさんの節分絵本。
私が節分の絵本の中で、1番好きな絵本です。
子どもにとって『オニはこわい』存在ですが、この絵本の中の子どもたちはかわいいちびオニちゃんとお友達になります。
そして、ちびオニちゃんを助けにきたお父さんオニも、怖そうな見た目とは裏腹にとってもキュートな一面を見せてくれるのです!
毎年、保育園の節分行事で大泣きしている我が子たちですが、今年は仲良くなれるように立ち向かうことができるでしょうか?笑
せつぶんセブン(もとしたいづみ)
『セブンの行事えほんシリーズ』で、ウルトラマンのようなヒーローが、行事の由来をやさしく教えてくれます。
先生が『じぶんのなかにいるわるいおにをやっつけましょう』と子どもたちに声をかけます。
はじめは「よわむしオニがいるかも…」と言ってたまさるくんが、勇気を振り立てて本物のオニを追い払います。
姫ちゃんは何のオニをやっつけたいかな?
『太郎ちゃん(弟)とすぐケンカしちゃうオニ』かな。退治したいな~。
最近事あるごとにケンカしている姫ちゃんと太郎ちゃん。
本当はケンカしたくない、仲良くしたい、と思ってくれていることが分かって嬉しかったです。
ふくはうちおにもうち(内田麟太郎)
絵本の表紙が怖くて、手をとるのに少し躊躇してしまいがちですが、読むととても楽しいお話です。
貧乏な家族のお家にオニがやってきました。
見た目は怖いオニたちですが、お酒も入って陽気になり、とても楽しい宴会が始まります。
そんなにぎやかな様子に惹かれて、最後には福の神もやってきて大宴会となります。
心優しい鬼がいたり、寂しがり屋の鬼がいたり、気のいい鬼もいたりする…。
人は見た目で判断してはいけないよ。
そして、人にやさしく、明るく楽しく過ごしていれば、ハッピーになれる!
そんな前向きなメッセージを感じられる1冊です。
オニのサラリーマン(文:富安陽子さん、絵:大島妙子さん)
節分とは少し違いますが…
我が家では、『オニといえば、オニガワラ・ケン!』となるほどに、オニのサラリーマンシリーズの絵本が大好きです。
地獄カンパニーの平社員として働いている赤鬼オニガワラ・ケンの物語で、全5作が発売されています。
オニのサラリーマンシリーズを読むと、仏教の世界、日本の文化の知識を広がります。
関西弁でリズムよく、ポップに話が進むため、何度読んでも子どもたちは笑い声をあげて楽しく読んでいます。
↓オニのサラリーマンシリーズについては、こちらの記事をどうぞ。
さいごに
子どもたちは、保育園でオニのお面や豆入れを製作しているようで、節分を心待ちにしています。
節分が終われば、もう春です!
信じられないスピードで、毎日が過ぎていきますが、季節を感じられる行事ごとはやはり大切にしていきたいです。
節分に向けて絵本をたくさん読んで、子どもたちが果敢にオニ退治ができる勇気を与えてあげたいですね。
(オニを目の前に泣いている子どもたちもとても可愛いのですが…笑)
日本の伝統行事、節分をぜひお子さん一緒に楽しんでみてください!
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