子連れで満喫!高知県の自然を楽しむ旅

子連れお出かけ

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎を育てながら、ワーキングマザーをしています。
今日は、夏休みに家族で行った一泊二日の高知旅行についてお話したいと思います。

はじめに

今年の夏休みに一姫二太郎(4歳、2歳)を連れて
高知県に一泊二日の旅行に行きました。

普段は都会で暮らしている子ども達に
高知県の大自然を肌で感じてもらうことが目的でした。

予定をぎっしり詰め込んだ旅程ですが、大満足の2日間でした!
これから高知県へ旅行予定の方のモデルコースとして参考になると嬉しいです。

1日目

桂浜観光

桂浜はザ・観光地です。

「高知といえば…」というものに触れることができ、
地理の勉強になると思います。

駐車場代400円を払った後は、徒歩で敷地内を散策できます。
子連れにとって、チャイルドシートの着脱をして車から乗り降りするだけで、結構な時間と手間を有します。
ごはんから観光まで1つの場で完結する観光施設の桂浜はオススメです。

スロープが設置されており、ベビーカーでの移動も可能です。
(太郎ちゃんには頑張って歩いてもらうため、我が家はベビーカーは持って行っていませんでしたが)
桂浜のHPには、ベビーカーの人向けのおすすめ散策ルートも載っています。

トイレは至るところに設置されており、おむつ替え台ももちろん設置されています。

10時半 坂本龍馬像の前で記念撮影

駐車場からまず、階段をのぼって、大きな坂本龍馬とのご対面です。

まだ4歳の姫ちゃんですが、母なりにかなり子供向けに言い換えて坂本龍馬について説明してみました。

「坂本龍馬は、日本に海外の良いものをたくさん取り入れていこうって
日本のみんなに呼び掛けて頑張っていた人だよ。

姫ちゃんの大好きなディズニー映画が見られるのは、
坂本龍馬さんのおかげかもしれないね。」

「姫ちゃんのじいじと歳同じくらい?」

「じいじが産まれるよりずーーっと前に生きてた人だよ。」

それから、姫ちゃんは坂本龍馬の立ちポーズを真似するブームがきており、
何かしら記憶に残ったようで、母として嬉しい限りです。

11時 ランチ(桂浜美食館 神)

高知県の名物:カツオのたたきをいただきました。

注文したのは、カツオのたたき、カツオラーメン、チャーハン唐揚げセット(好き嫌いの激しい子ども用メニューです)です。

カツオの藁焼きのシーンも見学することができました。

高知県の名物を堪能でき、親子で大満足です。

12時 桂浜水族館

少しノスタルジーの雰囲気を感じるコンパクトな水族館です。

館内の至る所に手書きで解説があり、生き物への愛を感じます。

1番のおすすめポイントは、ふれあいイベントが多いことです!

トド、アシカ、リクガメ、ウミガメ、ペンギン、カピバラ…すべて100円でエサやりができます。

なかでも、ウミガメへのエサやりはぜひとも体験していただきたいです!
長いトングを使ってエサをあげるのですが、大人でも勝てないほどのウミガメのすごい力に驚きます!!「手を出さないように」と注意書きがあるのですが、本当に手がなくなってしまいそうなほど、強い力です。子ども達は圧倒されていました。

売店近くにクレーンゲームがあり、桂浜水族館公式キャラクターの「おとどちゃん」のキーホルダーがあります。売店にもおとどちゃんグッズは見当たらず、パパがチャレンジしたのですが、玉砕…。ほかにもチャレンジしている人を観察していましたが…たぶんとれない笑

13時 桂浜を眺めながら、アイスクリンを食べる

桂浜水族館の隣にある本浜休憩所で販売されている、岩松冷菓のアイスクリンをいただきました。

アイスクリンもゆずサイダーも、あっさりした味でとても美味しかったです。

ただ1点だけ、卵アレルギーを持っているお子さんは注意が必要です。
軽度の卵アレルギーをもつ太郎ちゃんは、アイスクリンを食べた後、口の周りが真っ赤になってしまっていました。
生卵以外の卵焼き等は好物と言えるほどよく食べているので、最近は気を抜いていたのですが、真っ赤になったときは、少し焦りました。

15時 道の駅まきのさん

1時間ほどの車の移動(子どもたちは爆睡)のあとは
トイレ休憩も兼ねて、2023年6月25日にオープンしたばかりの
まきのさんの道の駅佐川に立ち寄りました。

朝ドラ効果もあり?盛り上がりを感じます。

この日は、まきのさんの道の駅佐川のPR隊長である
まきにゃんに会い、記念撮影をすることができました。
子ども達は大喜びでハグをしてもらっていました。

佐川おもちゃ美術館もあったのですが、
この日は大混雑で待ち時間が発生しており、我が家は断念。
外からも木の香りが漂ってきて、
いつか再チャレンジしてみたいと思いました。
(その前に、東京のおもちゃ美術館に行ってみようかな笑)

16時半 中津渓谷到着

また1時間ほどの車移動をして、中津渓谷に到着です。

渓谷の道を歩くだけで、涼しさを感じます。
水の流れが激しく、少し近づいて手で水に触れるのも怖かったです。
小さい子ども連れの我が家には、少し散策して、渓谷の空気を感じるくらいがちょうどよかったです。

17時半 旅館「秋葉の宿」に到着。

小学校だった建物を改装してできた宿泊施設です。

オススメポイント!

  • 8部屋あるすべての部屋から大渡ダムが一望できます。景色は最高です!
  • 夏休みのお盆近くに家族4人で宿泊して、2食付き2万かからないというのはコスパ最高だと思います。
  • 夜は部屋食を選択することもできます。温泉旅館でコースを食べるとなると、子どもが長時間じっとしていられず、結局はバタバタとゆっくり楽しめなかったということもあるかと思いますが、部屋食最高ですね。周りの目を気にすることなく、久しぶりにゆっくりとごはんタイムを味わうことができました。高知名物のカツオのたたき、川魚の塩焼きも楽しめ、大満足です。
  • 夜は旧学校ということもあり、家族で枕投げ大会を楽しみました。家族旅行ですが、修学旅行のような気分も味わうことができました笑
  • 次の日の早朝は、雲海を楽しむことができました。幻想的な雰囲気を感じながらいただく朝食も、ザ・日本の朝ごはんという感じでおいしかったです。

こんな人は要注意ポイント

  • 小学校を改装しているため、施設の古さは感じます。虫が苦手な人は、難しいかもしれません。
  • 洗面台はついていますが、風呂トイレは別です。ただ、広い建物ではないため、お風呂もトイレも部屋から近く、そこまで不便は感じませんでした。
  • Wi-Fiは設置されていますが、電波は弱いです。格安スマホを使っている私たち夫婦の携帯電波自体も弱かったです。せっかくだからスマホを置いて自然を満喫しようと考えることができたので、逆に良い環境だったのかもしれません。

2日目

9時 安居渓谷を目指すも、断念

せっかくなので、仁淀ブルーの絶景を見てみたいと、
仁淀ブルーを楽しめる、三大スポットと呼ばれる場所のどこを訪れるか検討しました。

  • にこ淵
    山の奥まったところにあり、車でも1番時間がかかる場所にあります。さらに、駐車場から徒歩20分、急な階段が90段ほどある場所だったので、こちらも小さな子ども連れにはハードすぎると判断しました。
  • 中津渓谷(雨竜の瀧)
    1日目に中津渓谷の入り口には行きましたが、見どころとなっている雨竜の瀧まで行くためには、徒歩20分。小さい子どもに渓谷の歩道を20分も歩くのは不可能と判断しました。
  • 安居渓谷(水晶淵)
    渓谷の入り口だけでなく、渓谷に沿って道路があり、水晶淵の近くの駐車場まで車で目指すことができるます。最も自動車でスポットに近づきやすい安居渓谷の水晶淵を目指すことに決めました!

というわけで、行先は安居渓谷の水晶淵に決定です!!

ところが道中でハプニング発生!

車酔いをしたことのない太郎ちゃんが激しく嘔吐してしまいました。
最終目的地までまだ1時間程度ある場所だったため、水晶淵を目指すのは断念したのでした。

正直、我が家の子ども達が車酔いをしているところをみたことがなかったので完全に油断していました…。急遽行先を変更することにしたのです。

10時 名越屋沈下橋

仁淀川と言えば沈下橋ということで、1番有名な名越屋沈下橋に行きました。
確かにとてもきれいだったのですが、子ども達の反応はそこまで…

絶景を堪能するには、まだ年齢が小さすぎたようです。

早々に引き上げることとなりました。

10時半 日ノ瀬キャンプ場で川遊び

姫ちゃんが1番楽しみにしていた川遊びです!

仁淀川の水は本当に透き通って綺麗で、気持ちの良い場所です。小さな桶を持参していたのですが、それで掬うと魚が取れるほど、間近にたくさんの魚が泳いでいました。浮き輪やボートのような浮き具を持参されている方が多く、持ってこればよかったーと後悔。またライフジャケットを着用している方も多かったです。まだ浅瀬でちゃぷちゃぷしかできない我が子たちですが、もう少し深い場所にチャレンジしたくなる年齢まであがるころには、装備も整えないといけないなと勉強になりました。

日ノ瀬キャンプ場はトイレもあり、車で川岸まで降りることができます。近くにコンビニもあり、山道を走るという場所でもありません。また、近くにスノーピークのキャンプ場があり、隣で同じように小さな子どもを連れて川遊びしていた親子は、そこに宿泊されているとお話していました。人気施設で、予約をとることが難しいようなのですが、次に仁淀川に遊びに来るときには、泊まってみたいなぁと思いました(お値段もそこそこします)

1時間半みっちり遊んだ後は、近くのコンビニでおにぎりを購入し、食べながら次の目的地へ移動です。

14時 四国カルスト

四国カルストまでの道は、かなりの山道で、子ども達は寝ていたのですが、車酔いしやすい方は要注意かと思います。

天狗高原の展望台を目指して、歩きます。雨は降っていなかったものの、あいにくの曇り空だったため、絶景とまではいきませんでしたが…涼しく気持ちの良い場所でした。

少し車で先に行くと、牛が放牧されている場所につきます。道の端に車を停めて観光している方が多かったです。我が家の子ども達は、間近で見られる大きな牛に、1番の興奮を見せていました笑

帰りにトイレ休憩がてら、カルストテラスに立ち寄り、ソフトクリームを食べました。ここでは、四国カルストに関する展示がたくさんされており、姫ちゃんは昆虫の標本や地形のジオラマを楽しそうにじっと見つめていました。先にここで四国カルストの知識を得てから観光した方が楽しかったかなと、少し反省です。

この後は、車で帰路へ。

これにて、今回の1泊2日の高知旅行は終了です。

まとめ

最後に今回の高知旅行で感じたことを3点まとめたいと思います。

桂浜は子連れに向いているザ・観光地

せっかく旅行に行くのであれば、
地理的な情報も少しは子どもの記憶に残したいところです。
坂本龍馬、カツオ等、高知県を学ぶことができ、
子どもが大好きな水族館もある桂浜は、『高知』を押さえるためには
うってつけの場所だと思います。

車の移動時間を考慮する

車の移動時間を、子どもの休憩時間(睡眠時間)となるように調整すると、子ども達への負担はすくないかと思います。
寝ていると、車酔いもしにくいです。

仁淀ブルーの秘境はもう少し大人になってから

親としては、SNS等で話題になっている仁淀ブルーを見てみたかったのですが、
移動が長い山道であること、駐車場からの距離等を考慮すると、
幼児にとっては少しハードルが高い場所のように思いました。

子どもにとっては、絶景よりも水遊びです。笑

キャンプ場等、アクセスの良い場所、
水の流れが穏やかな場所での水遊びが
4歳、2歳の我が家の子ども達にとっては何よりも魅力的だったようです。

長くなりましたが、我が家の高知旅行記は以上です。

今後、高知に旅行予定の方のモデルコースとして、参考になると嬉しいです。

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