重さの感覚を学ぶ、シーソーのある公園を探して

知育

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎を育てながら、ワーキングマザーをしています。
今日は、幼児が重さの感覚を学ぶ方法についてお話したいと思います。

太郎ちゃんがハマった絵本『ぎったんばっこん』

2歳の太郎ちゃんがお気に入りの絵本
『ぎったんばっこん』(作:なかえよしを / 絵:上野紀子)


動物たちが次々と集まってきて、
みんなでシーソーを楽しむというお話です。

なんと1977年に発行されたロングセラー絵本で、
2023年度版 くもんのすいせん図書にも選ばれています。

シンプルな絵と色合いの絵本で、最初太郎ちゃんの食いつきはそこまでよくなかったのですが、あることをきっかけに「もう1回読んで!」とリクエストされるお気に入り絵本となりました!

それは…近所の公園でシーソーを見つけて遊んだことでした。

公園から消えてしまったシーソー

シーソーは危険だからと撤去されて、あまり見かけることがなくなってしまいました。

最近の公園は、遊具がどこも似ています。

カラフルなボルダリングの壁のような遊具が
設置されているところも多いです。

また、大人向けの健康器具(ぶらさがり器や踏み台等)が設置されている公園も多い印象です。

我が家の近所のよく行く公園にも、シーソーはありませんでした。

そのため、姫ちゃん太郎ちゃんはシーソーを見たことがなかったのです。

ある日、お友達と約束をして、いつもは行かない少し家から遠い公園(歩いて20分弱)に行ってみると…
なんと、シーソーがあったのです!!

どっちが重い?シーソーの重さ比べ問題

幼児のドリル(小学校受験)でも定番のシーソーによる重さ比べの問題があります。

こういう問題を、机に向かって勉強して覚えさせるのではなく、実物を経験して、感覚的に身につけることが大事だと思います。

「姫ちゃんと太郎ちゃんが乗ると、 
 太郎ちゃんが上にあがっちゃうね。
 ママが太郎ちゃんの方に乗るとどうなるかな?」

(足をつかって地面を蹴ることを憶えてからは 
 2人で夢中でぎったんばっこんを繰り返していました笑)

『シーソーは、重いほうに傾く』

当たり前のことですが、経験の少ない子どもにとっては、実際に経験をすることによってやっと、本当の意味を理解できるのです。

測りのおもちゃで重さ比べ

シーソーに夢中になった子ども達に
帰宅後、フライングタイガーで買って備えていた
はかりのおもちゃを出してきました。

なんと330円です!!安い!!

はかりのおもちゃ | フライング タイガー コペンハーゲン | Flying Tiger Copenhagen

太郎ちゃん(2歳)はがっちゃがっちゃとおもりをのせて右へ左へ傾けて激しく遊んでいましたが、
姫ちゃん(4歳)は同じ重さになると水平になると気付き、真剣にバランスをとる作業に熱中していました。

『子どもが賢くなる75の方法』(久野泰可)

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こちらの本でも『「シーソー」で比べよう』で
シーソー遊びが紹介されています。

『実体験なくして基礎教育はあり得ない』

まさにその通りだなと実感しているところです。

さいごに

こんな些細な日常の発見が、また子どもの世界を広げてくれたように感じます。

みなさんも珍しい遊具を探し求めて、少し遠くの公園へ足をのばしてみてください!!

何か新しい発見があるかもしれません!

どなたかの参考になると嬉しいです。

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