こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎を育てながら、ワーキングマザーをしています。
今日は、今年の夏に飼っていたスズムシについてお話したいと思います。
我が家のスズムシ飼育の記録
ホームセンターで1匹100~200円ほどで売っていたスズムシを
オス・メスのペアで購入し、お家で飼うことにしました。
初代スズムシ:りょーくん(オス)、きーちゃん(メス)
(命名は長女の姫ちゃんです。)
虫かごに入れたその日から、
りょーくん(オス)はけたたましいボリュームで
リンリンリンリンと鳴いていました。
買ってきた当日は、
家族みんなでスズムシをじーっと観察していました。
- スズムシはオスしか泣かないこと
- 鳴いているときの羽の形
- メスの方が大きく、ふとっちょであること
- メスのきーちゃんには産卵管があり、おしりから管が出ていること
子どもの気付きを聞きながら、
親も事前に調べておいたスズムシに関する知識を披露します。
姫ちゃんも太郎ちゃんも、夜寝る直前まで
何度も何度も虫かごを覗いて、観察していました。
しかし、あまりにも鳴きすぎてしまったのか、
翌日の朝にはりょーくんは亡くなってしまっていました。
メスはそれからも1匹で長生きしているので、
新たなオスをお迎えして、またペアで飼い始めることにしました。
二代目スズムシ:すずくん(オス)
すずくんもまた、虫かごに入れたその日から、
りんりんと元気に鳴き始めました。
きーちゃんと仲良くしているなぁと観察していたのですが、
3日目の朝にはお亡くなりになっていました。
りょーくんより1日は長生きしたのですが
静かになった虫かごを見るたび、悲しい気持ちになりました。
何がいけなかったのか…原因はわからず、
これ以上、すずむしさんとさようならをするのは寂しいため、
今年の我が家のすずむしの飼育は
きーちゃん(メス)だけを飼い続けて終わりにすることにしました。
スズムシの絵本『スズムシくん』
今回、すずむしを飼うにあたり、
子どもたちと『スズムシくん』(木坂涼/福音館書店)という絵本を読みました。
(古い絵本で、我が家では図書館で借りて読みました。)
女の子が、おじいちゃんからすずむしの卵が入った虫かごをもらい、
卵からすずむしが誕生し、成虫まで成長して、
新しく卵を産み、その卵を来年の春まで今度は女の子が育てていくというお話です。
すずむしの育て方(えさの上げ方や虫かごの手入れの仕方等)が細かく描かれており、
とても参考になります。
また、この女の子が書いているスズムシ日記が
知育ママとしては、うらやましくなるほどに素敵です。
おわりに
来年も、もしスズムシを飼うことができるなら、
またこの絵本を片手に、
スズムシが卵を産んで、来年に命をつないでいくところまで、
育てていけたら理想的だなと考えています。
来年は、野生のスズムシを捕まえる方法から勉強して
再チャレンジしたいです。
コメント