こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎を育てながら、ワーキングマザーをしています。
今日は、おすすめの瀧靖之先生の育児本を紹介します。
はじめに
長女の姫ちゃんが1歳のころから知育にハマり、
今では、200冊以上の知育本を読む、
知育本マニアになっています。
私が定期的に読み返している本の1冊です。
『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てる究極のコツ』
東北大学加齢医学研修所 瀧靖之教授
この本は、子どもを賢く育てるためには
「好奇心」がすべて、早く「好奇心」を育ててあげることが大事、
だということが語られている本です。
3つの秘密道具
2章では、そんな子供を賢くするための好奇心を育てる具体的な方法、
「3つの秘密道具」が記載されています。
今日は、我が家での「秘密の道具」の取り入れ方について、お話したいと思います。
秘密道具①図鑑
『図鑑のすごいところは、初めて図鑑を手にした幼いころから、学校に行くような年齢、そして大人になってからも「新発見」の宝庫だということです。』
『何歳になっても、図鑑は好奇心を刺激してくれます。』(P.60)
正直、私は子どもの頃、図鑑を広げてみた記憶は全くありません。
図鑑を読むという習慣は全くなかったように思います。
それでも、長女の姫ちゃんが1歳半頃から図鑑を本棚に置いて、
少しずつ一緒に図鑑を見る時間を設けてきた結果、
4歳の今では、1人で図鑑を広げて眺めるようになりました。
外出先で疑問に思ったことが出てきた時には、
「あとで図鑑で調べてみよっか。」と
母の口癖を真似るようになりました。
秘密道具②虫取り網(図鑑と現実をつなぐ道具)
『「バーチャル(図鑑)の情報」と「リアル(現実の世界)の体験」を、結びつける努力を日常生活の中でどれだけできるかで、子どもの好奇心の育ち方は変わります。』
『電車が好きなら…カメラ?時刻表?
魚が好きなら…釣り竿?網?
花が好きなら…虫メガネ?
星が好きなら…望遠鏡?遮光板?』(P.80)
子どもに図鑑を見る習慣をつけるためには、
まずお出かけをして実物を見せて、
その前後で図鑑を見る時間を作る、
このプロセスが1番効果的だったように思います。
姫ちゃんや太郎ちゃんがまず興味を持ったのは動物です。
それは上野動物園の年パスを買って通ったことが大きく影響していると思います。
2歳くらいまでは図鑑を事前に見てから実物を見に行くと、
図鑑で見た動物に1番興味を示します。
3歳を過ぎると、1番現実の世界(リアル)で印象に残ったものを
後から図鑑を見て調べるように変化しました。
秘密道具③楽器
3歳ころは、特に音感やリズム感が身に付きやすいため、
『最初の習い事なら「音楽」がベスト』(P.90)
4歳の姫ちゃんは、まだ習い事を始められていません。
(始めたいという気持ちはありますが、時間がとれずなかなか…)
しかし、パパは音楽が好きな人なので、
家にはギターがあり、家族みんなで楽器を演奏しながら
歌を歌うことはよくあります。
子どもがいつでも手にできるところに、
ピアノ、ラッパ、タンバリン、たいこ等の楽器を置いており、
姫ちゃんも太郎ちゃんも音楽が好きな子に育っています。
最後に…
『脳科学的に子供の成長を見ていくと、親にははっきりとした役割があることがわかります。それは「好奇心の種をまく」こと、そして子供の伸びやすい時期を見つけて「背中を押してあげる」ことです。』(P.144)
久しぶりにこの本を読みなおして、瀧教授の言葉を改めて胸に刻み、
今日も「好奇心の種をまく」努力を惜しまず、
子どもと全力で向き合いたい、と決意しなおしました!
この本では他にも、脳の成長に合わせた
年齢ごとの習い事の始める時期等も記載されています。
また、瀧靖之先生が監修している、好奇心が育つおでかけ場所を紹介した
るるぶKidsの本もおすすめです!
『こどもの知的好奇心がすくすく育つ学びスポット』
興味のある方は、ぜひ手にとってみてください!
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