『はらぺこあおむし』でダイアロジック・リーディングをやってみた!

絵本

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーをしています。

今日は、子ども達との絵本タイムに『はらぺこあおむし』を読んで、『ダイアロジック・リーディング』をやってみました!

ダイアロジック・リーディングとは?

ダイアロジック・リーディングとは、読み聞かせ界の有名な育児書『思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ 最高の読み聞かせ』(加藤映子)で紹介されている、読み聞かせの手法です。

アメリカの研究者が提唱している子どもと「対話」しながら行う絵本の読み聞かせのことです。


↓詳細はこちらの記事で紹介しています!

絵本『はらぺこあおむし』

本書に記載されたダイアロジック・リーディングの実例集に、『はらぺこあおむし』(エリック・カール)が紹介されています。


我が家の本棚にも並んでいます。

娘が産まれたばかりのころに、ばあばにプレゼントしてもらった、思い出深い1冊です。

もうすでに何度も読んだことがあるのですが、久しぶりに姫ちゃん・太郎ちゃんと3人でこの『はらぺこあおむし』を読んでみました。

『はらぺこあおむし』でダイアロジック・リーディング

今回は、あえて『思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ 最高の読み聞かせ』の実例集通りの質問をしてみました。

何質問・答えの拡張・反復

母「太郎ちゃん、これはなに?」

太郎ちゃん「まーる!まーる!」

母「そう、まるいお月様だね。満月の日なのかな?」

こんな会話を取り入れてみましたが…現在の太郎ちゃんは、自分の知っているものの名前を言いたいブームです。

質問をする前に自ら、「いちごー!」「アイスー!」と好きなものの名前をたくさん連呼してくれていました笑

ただ、太郎ちゃんが教えてくれた言葉を私が反復して返す時、

「赤いイチゴだね!」「冷たいアイスだね!」等

必ず1つ情報を上乗せすることは意識していました。

名詞(ものの名前)をたくさん言えるようになった太郎ちゃんに、今度は形容詞をたくさん覚えてもらいたいので、これから日ごろの会話でも取り入れたいと思います!!

決まった答えのないやりとり

大きくなったあおむしが、さなぎになり眠りにつく場面にて。

母「何が出てくるかな?」

妹「ちょうちょ~!」

そう答えたかと思うと、姫ちゃんが保育園で覚えた手遊び歌を披露してくれました!

「♪キャベツの中から あおむしでたよ ニョキニョキ おとうさんあおむし

(中略)

 ♪キャベツの中から あおむしでたよ ニョキニョキ ちょうちょになりました~」

親指から小指まで使っておとうさんあおむしからあかちゃんあおむしまで出てきて、最後は手のひらをパーにしてちょうちょを作る手遊び歌です。

まさに、『はらぺこあおむし』の世界です!!

結局、姫ちゃんに教えてもらいながら、3人でこの歌を3回も歌って、読み聞かせは終了です。

さいごに

子どもとの対話で使う質問を事前に考えていたとしても、その通りにならない。

だからこそ、楽しいんですよね♡

どんな質問をすれば、子どもの語彙力が伸びるのか、思考力につながるのか、会話が広がるのか、を大人が知っておくことは大事だと思います。

そのためにも、この『思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ 最高の読み聞かせ』はとても勉強になる1冊です。

でも、結局は大人の瞬発力にかかっているのです!

そのことを忘れずに、私も自分の思考力を磨きながら、子どもとの対話を楽しんでいきたいと思います。

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