こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(5歳、3歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。
今年も週1冊のペースで読書をして、50冊以上の本を読みました。
読書は新しいアイデアを頭にたくさん取り入れることができる、コスパの良い自己研鑽だと思っています。
そんな私が、今年読んでよかった本を7冊ご紹介したいと思います。
人生観編
今年、歳のせいか身体の不調が増え、手術・入院をすることにまでなりました。
病気自体は大げさなものではなかったのですが、人生の残り時間を意識して『今死んだら、何を後悔するだろうか…』と考えるきっかけになりました。
有限な時間を大事にして、今やりたいことはすべてやっていこうという気持ちが強くなったのです。
そんな今後の人生を考え直す良い材料となった本を3冊ご紹介します。
①『夢をかなえるゾウ 4』(水野敬也)
余命3ヶ月で死神に取りつかれた主人公(サラリーマン男性)の元にガネーシャが現れます。
ガネーシャの課題をクリアしながら、愛する家族のために何ができるかを考え、成長していくお話です。
私自身、手術が決まりもしものことを考えた時に、まず心配になったのは『子どもたちの今後のこと』でした。
しっかり仕事をして、子どもたちが困らないようにお金を稼ぎつつ、今の時間を大事にしていきたいと強く思うようになりました。
そして、『健康に良いことを始める』というガネーシャの教えを実践するべく、『7~8時間睡眠』と『毎日のヨガ』を継続しています。
↓『夢をかなえるゾウ 1』についてはこちらの記事をどうぞ。
②『DIE WITH ZERO』(ビル・パーキンス)
限りある人生で”金”と”時間”を最大限に活用することが大事だと学べる1冊です。
私は、子どもたちが不自由なく勉強して成人するまでのお金は必要だと考えています。
でも、その将来のために”今”を我慢ばかりしていたら、後悔に繋がりかねません。
『今しかできないことに、惜しみなく金を使え』という著者の強いメッセージを受け取り、自分のお金を何に使うべきか考えるようになりました。
③『移動する人はうまくいく』(長倉顕太)
移動して強制的に環境を切り替えることで、自分の意志や行動、そして人生を変えていこうという本です。
もともと旅行が好きな私は、3ヶ月に1回は必ず旅行をしています。
子どもが産まれてからは、旅育が大事だと考え、子連れ旅にもお金と時間を費やしてきました。
この本で紹介されている移動体質をつくる30のアクションプランに、『年4回は海外へ、年4回は国内へ』、『月1回はホテルに泊まる』があります。
自分の移動力はまだまだだと感じ、これからも『家族旅行』に力を入れて、家族で知識と経験をアップデートし続けることを心に誓いました。
↓『移動する人はうまくいく』についてはこちらの記事をどうぞ。
仕事編
ワーママとして働くことに少し慣れてきた今年は、時短でいかに成果を出し評価してもらうかを考えもがいた1年でした。
そして、今までの重要な仕事から外してもらうスタイルを辞めて、昇格のチャンスをつかみに行く覚悟を決めました。
かといって、子どもたちとの時間は1番大事な時間として死守し続けます。
周りの長時間労働圧力を跳ね飛ばし、時短のままで働き続ける前例を作ることで、職場の後輩女性たちに希望を与える存在になりたいと思っています。
その試行錯誤に役立った本を3冊ご紹介します。
④『数値化の鬼』(安藤広大)
まだ管理職ではなくプレーヤーとして働いている人向けの仕事術を学べる1冊です。
私も実際に、会社の評価制度を再度見直し、目標を数値化して設定し、時短でも生き残れる戦略を立てて実行しています。
↓『数値化の鬼』についてはこちらの記事をどうぞ。
⑤『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』(針貝有佳)
デンマーク人の”4時に帰る”働き方の秘訣を知れる1冊です。
『プライベート(家族)との時間を大切にする』という芯を持ち続け、あとは仕事をいかに効率よく終わらせるかを考えるだけだと気付かされました。
この本を読んで、16時に仕事は一度切り上げて、どうしても終わらない仕事は夜or早朝に片付けるスタイルを確立しました。
(実際、早朝に仕事したのも、年に数えるほどしかありません。)
↓『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』についてはこちらの記事をどうぞ。
⑥『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆)
自分の求めている情報が効率よく入るインターネットではなく、未知の情報や考えに触れることができる読書を切り捨てるのはもったいないという、著者のメッセージが印象的です。
読書をするための精神的時間的余裕を生み出すために、『全身全霊』ではなく『半身で』働くことが当たり前の社会になってほしいと私も思っています。
↓『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』についてはこちらの記事をどうぞ。
子育て編
長女(5歳)が産まれてから、育児書を300冊以上は読んできたので、最近は目新しいものがあまりないように感じて育児書を読む数が減っていました。
今年読んで印象的だった育児書を1冊だけご紹介します。
⑦『「強み」を生み出す育て方』(船津徹)
本書では子どものタイプ診断ができ、そのタイプ別の習い事チャートが紹介されています。
あまり診断結果に囚われずにいきたいと思っていますが、習い事チャートにはいろんな習い事の種類が羅列されており、読んでいて面白かったです。
娘(5歳)が今年やっと習い事を始めるにあたり、考えるための一助となりました。
アート的才能が高い子(娘は高いという診断ではありませんでしたが…笑)にオススメの『バレエ』を始めました!
↓『「強み」を生み出す育て方』について、詳細はこちらの記事をどうぞ。
さいごに
この1年、どんな本を読んだか振り返ってみると、自分がどんなことに悩み、考えて進んだ1年だったがありありとわかって面白いです。
2024年は、身体の衰えを感じ、人生の残り時間を初めて強く意識した1年だったんだと思います。
そして、後悔のない人生となるように、仕事も子育ても全力でアップデートしていこうと気持ちを高めることができています。
仕事と子育ての両立で悩んでいるママさんにぜひ読んでいただきたい7冊です。
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