絵本『いちにちおばけ』から生まれた愛おしい時間

絵本

こんにちは!せとちゃんです!
一姫二太郎(4歳、2歳)を育てながら、ワーキングマザーとして日々奮闘しています。

今日は、ぼくがおばけになってみたら…という子どもらしい発想がユーモアいっぱいに描かれている絵本『いちにちおばけ』をご紹介したいと思います。

ある日の姫ちゃんとの会話

ある日のことです。急に姫ちゃんから質問をされました。

ママおばけこわい?

うん、こわいよ〜。

ママはおばけとか幽霊とかあんまり好きじゃないかなぁ。

そしたらさ、ママがおばけになればいいんだよ。

おばけこわくなくなるよ?

え、なにそれ。姫ちゃん頭いい〜!!

姫ちゃんのとんちのきいたような回答に、「我が子は天才なのではないか」とこの時は本気で驚き感動していました。
(親バカですみません笑)

絵本『いちにちおばけ』

あとあと分かったのですが、このお話は姫ちゃんが読んだ絵本のお話だったのです。

いちにちおばけ(作:ふくべあきひろ、絵:かわしまななえ)


再度2人で絵本を読んでみると、姫ちゃんはケタケタ笑いながら楽しそうに聞いています。

姫ちゃんは、ケーキたくさん食べたいから口裂け女になりたいなぁ。

ママは、カッパになって早く泳げるようになりたいな。

そんな話をしながら読み進め、絵本の最後のオチのページで姫ちゃんが一言。

それでも、姫ちゃんはママよりおばけの方がこわいかなぁ。

だってママのことは大好きで、ぜんぜんこわくないもん。

なんと可愛い娘なのでしょうか!(親バカ2回目笑)

すぐにぎゅーっとハグしたのは言うまでもありません。

絵本はあらゆるジャンルのものをまんべんなく読む

先ほどの姫ちゃんの会話からもわかる通り、わたし自身、あまり幽霊や怖い話は好きではなく、

おばけについてもあまり詳しくありません。

当然会談やホラー小説なんかも読むことはありません。

でも、姫ちゃんと絵本『いちにちおばけ』を読んでいると、おばけも可愛らしく思えてきます。

子どもの発想を広げ、創造力を膨らませるためには、

親の好き嫌いがなるべく影響しないように、いろんな分野のものに触れることが大事だなと改めて思いました。

もちろん経験で世界を広げてあげられれば1番ですが、それには時間もお金もたくさんかかります…。

絵本の世界だけでも、あらゆるジャンルのものに触れ、

子どもの興味・関心の世界をできるだけ広げていきたいと思っています。

最近は、本棚に並んでいる絵本を、

姫ちゃんがいつの間にか1人で読んでいた、なんてことも増えてきました。

次はどんなジャンルの絵本を本棚に忍ばせておこうか…アンテナを張って探し続けていきたいと思います。

さいごに

子どもらしい発想って、当然ですが子どもの時にしか生まれません。

子どもと話をしていると、ハっとさせられることが多く、自分の脳トレになると感じる場面も少なくありません。

そしてなにより、姫ちゃんとの可愛らしい会話ができる時間が愛しくてたまりません。

子どもたちが大きくなってから後悔しないよう、”今”という瞬間を忘れずに、その日その日を全力で生きたいと思います。

様々なジャンルの絵本を子どもたちと一緒に読み、とりとめのない話をする、そんな何気ない時間を大切にしたいですね。

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